スマホやパソコンを使いこなす現代っ子。アナログな文房具には愛着がないのかと思いきや、そうでもないようです。
眠れぬ森の主婦Aさん(@A86872724)は、息子さんの筆箱を開けた時のことをXに投稿しました。
「息子の筆箱、久しぶりに開けてみたらこれ」
画像を見た人からは、
「大切に使ってるんだなぁ〜って伝わる!」
「うちの子もこれになっています。なんで新しいのにしないのって聞くと、大事にしてるって言っています」
「きれいに使われてますね。鉛筆も喜んでいますね」
というコメントが続々と寄せられ、「いいね」は2.9万件にもなりました。
どんなお子さんなのでしょうか。眠れぬ森の主婦Aさんにお話を聞きました。
ーー小学校何年生ですか。
「3年生の男の子です」
ーーなぜこんなに短くなるまで使っているのでしょう。
「愛着をもって大事にしている。捨てるのはかわいそうだと言っています」
ーー書きにくくはないでしょうか。
「書きにくそうに使っていますが、交換を促すと、『まだ使える』と言います。鉛筆のストックはあるのですが替えたがりません」
ーー他のものも大切に使う子なのでしょうか。
「気に入れば長く使います。お気に入りの起毛のズボンは、穴があいても履いています」
スーパーやコンビニで手軽に物が買えるので、まだ使える物でもポイッと捨ててしまうことも多い私たち。こんなふうに最後まで使ったら、作った人も嬉しいでしょうね。