成熟するまでは経費化できない生き物も
なお、生き物の用途によって耐用年数は異なり、牧場にいる牛や馬など畜産に使われるものなどは「生産に使用される生物」として、別途耐用年数が決められています。
繁殖用、種付け用…特に馬であれば、競馬のレースに出場する競争馬など、細かい用途にあわせて細かく決められています。これらの生き物は成長して大きくなってからしか経済的な価値は生まれませんので、子どもの間…つまり「成熟するまで」は経費化することができない決まりがあります。
りんごやぶどう、柿やナシといった果樹も、生産に使用される生物として扱われていますが、こちらも木が大きくなって実をつけるまで時間がかかるため、同じく成熟するまでの期間が定められています。
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かわいい猫のいる猫カフェや、動物園・水族館ですが、お金のことを考える視点からだと、生き物たちもひと味違った存在に見えてきませんか…!?