駐車場空いてるのに…どうして隣に停めるの? 不思議な「トナラー」の心理と“7つの言い分” 賢い対処法は

村田 創(norico by ガリバー) 村田 創(norico by ガリバー)

空いていても隣に来る「トナラー」

「トナラー」とは、周囲が空いている状態にも関わらず、敢えて隣に来る人です。電車やバス、飲食店などで隣に座って来る人だけでなく、空いている駐車場で隣に停めてくる人もトナラーと呼ばれます。

なおクルマを隣に停める行為は「トナリング」といい、トナラーはここから派生して生まれた言葉とも言われています。

▽「10人に1人」はトナラーの可能性も

トナラーの存在を不快に思う人は、少なくありません。これは、多くの人に「パーソナルスペース」という他人に入られたくない領域(距離)が存在するからです。

実は約10人に1人はこのパーソナルスペースの概念が希薄であると言われています。こうした人は「近くに座る/座られる」といった行為が気になりません。概念が希薄な人全員がトナラーとは限りませんが、こうした人にトナラーは多いと考えられます。

▽意図的にトナラーになる人も

パーソナルスペースの概念が希薄で、無意識にトナラーになっている人がいる一方、パーソナルスペースの概念があっても「敢えて隣に駐車する」という人もいます。

こうした人の心理も含めて、以下で「どういった理由で隣に停めるのか」を解説します。

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