お隣の国ということで公共機関では相互の言語に対応していることの多い日本と韓国。
しかしその中には微妙な誤訳やニュアンスの間違いも多いようで…
今、SNS上で大きな注目を集めているのは韓国在住のむじ毛さん(@nijiniziy)が「えらそうに!!!!」と紹介したATMの画面。
現金を引き出したところ、画面に表示されたのは「現金を受け取りなさい」というお言葉。なぜ命令形…。今回の投稿についてむじ毛さんにお話を聞いた。
--このATMはどちらで利用されたものでしょうか?
むじ毛:韓国ソウルの地下鉄駅内にあるATMです。
--韓国ではよく見かけるのでしょうか?
むじ毛:具体的になかなか思い付きませんが、食堂のメニューなどでよく見かけます。
--投稿に大きな反響がありました。
むじ毛:なんとなく投稿したものでこんなに反応が来るとは思わなかったので、とてもびっくりしました。面白いと言ってもらえてうれしいです。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「ネイティブレベルで日本語を話せる韓国人多いのに、なんでこんな言葉になるのか、ホント不思議 」
「笑いました 確かに日本のATMならお受け取り下さいとかですもんね 」
「日本語ってやっぱ難しいよなぁ それでも『受け取れ』ではなく『なさい』をつけることで なんとなく丁寧な言葉っぽく修正した結果かもしれない。『ごめんなさい』みたいな」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。近年は自動翻訳を用いてチェックをすり抜けてしまったのか、日韓ともにこういった微妙な違和感は多発しているようだ。せっかく多言語対応するのであれば、正確な翻訳を心掛けたいものだ。
むじ毛さん関連情報
Xアカウント:https://x.com/nijiniziy