トナラー問題を解決する方法は?
トナラーにはそれぞれの言い分がある一方で、パーソナルスペースへの問題から「隣に停められたくない」と人が思うのも自然なことです。トナラーを避ける対処法や、向き合い方を考えてみましょう。
▽効率的な対策は「斜め駐車」!?
トナリングの対策で最も有効なのは、斜めに駐車することだと言われます。 クルマを斜めに駐車すると「運転が下手そう」という印象を与え、ドアパンチや駐車・発進時の接触リスクも考慮して人が嫌厭しやすいからです。
あくまで駐車場が空いている時の対処法ですが、トナリングされたくない場合はやってみてください。
▽入口から「近い・遠い」は一長一短
停める場所を工夫してトナラーを避けようとする人もいますが、入口から近い場所と遠い場所のどちらが良いかは、一長一短です。
入口から近い場所は道幅が狭いことが多く、駐車が苦手なトナラーなどは避ける傾向があります。しかし入口が近いほど「停めたい」と考える人も多く、全体的な交通量が多いです。
▽お互いの心理を知るのが第一歩
トナラーに関しては「する側」も「される側」も、お互いの心理を知ることが問題解決の第一歩です。 トナラー側は「不快に思う人が多い」と知ることで、自分の行動を意識できる場合があります。また「される側」も多くのケースで悪意がないと分かれば、これまでと比べて少し寛容になれるかもしれません。
また、トナラーに限らず、クルマのマナーに関する問題は多く存在します。中には知らず知らずのうちに「自分が迷惑行為をしている」という場合もありますので、自分の日頃の運転も振り返ってみてください。
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【監修】中古車のガリバーが運営・クルマのギモンにこたえるサイト「norico」編集長・村田創
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