「麒麟がくる」明智光秀の黒く塗られた座像「くろみつ大雄尊」 ミニ御朱印もらえるシールラリー始まる

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 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公、明智光秀の黒座像をご存じでしょうか。

 本能寺の変で主君の織田信長を討ったという逆賊的なイメージから、光秀の座像は人目につかないように黒く塗られ、かくまわれるように光秀が築城した周山城の麓にある慈眼寺(京都市右京区)に保管されたといいます。

 現在では「くろみつ大雄尊」と呼ばれ、2019年6月には黒座像をモチーフにしたキャラクター「くろみつくん」まで誕生しました。このキャラクターのシールを集めるイベント「京北でめぐる くろみつくんシールラリー」が京都市右京区京北地区で始まりました。12月27日まで。

 同地区の5事業所が手を組み、黒にちなんだ新商品を開発。対象5店舗でキャンペーン商品を購入すると、1店舗ごとにカラフルなくろみつくんシールが渡されます。集めたシールの数により、参加店舗の店頭にてミニ御朱印などの特典がもらえます。御朱印は慈眼寺住職が1枚1枚手書きしたそうです。

 参加5店舗と商品は次の通りです。全て税込み。

1.料理旅館すし米
「くろみつくん弁当(黒だし巻き入り)」800円

2.京北木こりヴィレッジ
「木の御朱印帳」3000円

3.黒毛和牛牝牛専門店 登喜和
「テキ素(ステーキソース)」600円

4.パティスリーカフェマリュー
「くろみつシュークリーム」1000円

5.御菓子司亀屋廣清
「くろみつくん影武者・栗光くん」(プリン&プチシュー)600円

 慈眼寺の「くろみつ大雄尊」は土、日、月の午前10時から午後4時まで拝観可能。これ以外は要予約。TEL075-852-0213。慈眼寺ホームページ「くろみつくんプロジェクト」で検索。

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