台風被害から車を守るための対策5選
台風では、飛来物による破損や車両の移動・横転、浸水などへの対策が必要です。ここでは、特に重要な5つの対策を紹介します。
▽車を安全な場所へ移動する
車を安全な場所へ移動させるだけでも、被害のリスクは大きく軽減できます。以下に、主な駐車場所とおすすめ度をまとめました。
【立体駐車場】
・冠水:◎
・飛来物・横転:〇
・おすすめ度:★★★★★
【自宅ガレージ】
・冠水:〇~◎
・飛来物・横転:〇~◎
・おすすめ度:★★★★☆
【高台にある駐車場】
・冠水:◎
・飛来物・横転:△
・おすすめ度:★★★★☆
【一般的な屋外駐車場】
・冠水:△
・飛来物・横転:△
・おすすめ度:★★☆☆☆
立体駐車場は飛来物・横転・浸水のリスクを総合的に抑えやすいため、退避先として最もおすすめです。ただし、商業施設の立体駐車場は長期間の退避場所として想定されていない場合もあるため、施設のルールを確認しましょう。
移動が難しい場合は自宅ガレージや高台の駐車場も有効ですが、周囲に飛来物となりそうな物がないかも確認しておきましょう。
▽車周辺の飛来物を片付ける
車を立体駐車場やガレージに停められず、自宅の屋外スペースに停める場合は、周辺にある以下のような物を屋内に片づけましょう。
・玄関マット
・傘・傘立て
・植木鉢
・ドア飾り
・物干し竿
・バケツ・ホース・ジョウロなど
飛来物となり得るものを屋内へしまうだけでも、車のキズや損壊のリスクを軽減できます。
▽車体を布などで保護する
自宅の物は片づけられても、周辺の家などから物が飛んでくる可能性もあります。そのため、屋外で駐車する際は車全体を保護すると良いでしょう。
具体的には、車にボディカバーをつけ、可能であれば緩衝材として毛布や段ボールをフロントガラスやボンネットに敷くのがおすすめです。
ただし、ボディカバーなども風で大きく動くと、こすれてキズになる可能性があります。動かないようにロープやひもで固定しましょう。
▽車の隙間やパーツを養生する
大雨では、車の隙間から水が入り込む可能性があります。そのため、ドアやガラス、サンルーフなどの接合部に養生テープや広げたビニール袋を貼り、雨漏りを防ぐとよいでしょう。
また、ルーフキャリアなどあらかじめ取り外せるものは、外しておいた方が壊れるリスクが低く、安心です。取り外せない場合は、養生テープで固定しましょう。
▽輪留めなどで車体を固定する
車の移動や横転のリスクを軽減するためには、車両を固定しておくことも有効です。
特に、屋外でも集合住宅の駐車場などでは、車体の移動で迷惑をかける可能性があります。輪留め(タイヤ止め)などを使って、車を固定するとよいでしょう。