近年、台風や大雨による気象災害が毎年のように発生し、生活環境や企業活動に大きな影響をもたらしています。本記事では、車の台風対策や台風時の運転で注意すること、被災したときの対処法について分かりやすく解説します。
車の台風対策でやるべきことは?
車の台風対策としては、主に以下の9つが挙げられます。
・安全な場所へ移動する
・車周辺の物を片付ける
・車体を保護する
・接合部や特定パーツを養生する
・車体を固定する
・ハザードマップを確認する
・避難先を決める
・車両保険を確認する
・防災用品を準備する
台風が来る前には、車を守ることに加えて、自分や家族の命を守る対策が必要です。具体的な方法を、以下で紹介します。
台風で起こりうる車への被害は?
台風では、暴風によって物が飛んできたり、車両自体が横転したりするリスクがあります。また、大雨によって冠水や土砂崩れが起こることもあります。
▽飛来物によるキズ・破損
台風では、飛来物によってフロントガラスにヒビが入ったり、ボディが凹んだりすることがあります。物の当たり方によっては、数十万円以上の修理費がかかります。
一般に、風速10m/s程度では傘などの小物が飛び始め、風速15m/sでは植木鉢や看板などの重いものも飛ばされる可能性があります。
▽暴風による横転や移動
台風では、車両が風で押し流されることがあります。さらに、風速35m/sを超えるような暴風では、横転の可能性もあります。
特に注意したいのが、ミニバンや軽自動車のスーパーハイトワゴンです。これらは全高が高く、横風の影響を受けやすい傾向があります。
▽冠水・浸水による故障
台風は暴風だけでなく、大雨ももたらします。その結果、道路や駐車場が冠水し、車両が浸水してしまうこともあります。
浸水の程度によってはエンジンや電装系が故障し、最悪の場合、感電や火災につながる可能性もあります。
▽土砂崩れや倒木による被害
山間部に住んでいる場合は、土砂崩れや倒木による車の損壊、埋没といったリスクもあります。この場合、車の故障以前に身の安全を守るための早期避難が必要です。