相手の本質を認識した上で交際、結婚できるという"Twitter婚のメリット"がSNS上で大きな注目を集めている。投稿した弁護士に聞いてみた。
きっかけになったのは東京弁護士会所属の弁護士、教皇ノースライムさん(@noooooooorth)の
「ウチは(ほぼ)Twitter婚なのですが、Twitter婚の良いところは出会いの場というよりも垂れ流しになっている相手の本質みたいなものを認識した上で交際・結婚に至るので『こんな人とは思わなかった』みたいなギャップが生じにくいことだと思います。本質が垂れ流されている。」という投稿。
たしかにSNSの投稿にはその人の性格や志向が出やすいもの。人生のパートナーを見極めるにはうってつけのツールなのかもしれない。教皇ノースライムさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「電子掲示板の昔から、その人の本理持っている性格?(普段は隠されてる)が理解る事ができますから (^_^;)」
「分かる気がする…文章って、思っている以上に考えていることや、人柄や、色んなものが滲み出る気がする」
「Twitter婚できる説明会あるなら是非参加してみたい...」
など数々の共感のコメントが寄せられている。
教皇ノースライムさんにお話をうかがってみた。
ーーパートナーの方とTwitterからご交際にいたった経緯や、好感をもったポイントについてお聞かせください。
教皇ノースライム:厳密には実際に会った方が先で、キャラクターを把握したのがTwitterになります。
もっとも実際にあった流れも、Twitterで知り合った同業者と会ったことがないまま一緒に本を書いたことでした。その後、実際に彼と会い滋賀の事務所に誘われて、遠いから断っていたのですが琵琶湖の花火大会の時に偶然関西にいたのでついでに寄りました。
その事務所で働いていたのが今の妻でした。ただし初めはほぼ会話はせず、同業者との話の流れで妻もTwitterをやっていることが判明し、確認したところ「なんだこの頭がおかしくて面白い人は!」となったのです。
ーー個人の本質はTwitterのどのような要素から見えてくるものでしょうか?
教皇ノースライム:古の2chの「半年ROMれ」ではないですが、ある程度の期間投稿を追っていれば自然と見えるようになるかと思います。
ーーこれまでのSNSの反響へのご感想をお聞かせください。
教皇ノースライム:別に今回初めて投稿した内容でもなく、毎年この時期に投稿しているものになります。記録的に追えるだけで4回目ですかね。毎回ある程度以上にバズるのでTwitterではウケる内容なのだなぁと思っています。
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このメソッドは恋愛対象だけでなく、気の合う友人づくりにも活用できそうだ。読者のみなさんも快適な人間関係構築のためにSNSを活用してみてはいかがだろうか。
教皇ノースライムさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/noooooooorth