同省によると、アプリは「iPhone(アイフォーン)」や「エクスペリア」など約150機種に対応。一方、「ギャラクシー A7」(昨年10月発売)のように新しくても非対応の機種もある。女性はスマホをあきらめてパソコンから手続きし、「もう少し使いやすくしてほしかった」とこぼす。
神戸市の電話窓口には9月以降、多い日で20件ほどの問い合わせが寄せられ、大半が「カードをうまく読み取れない」など申し込み手続きの難しさを訴える相談という。
総務省はうまく申し込めない人や、デジタル機器を持たない人向けに全国で約9万カ所の「マイナポイント手続スポット」を用意。市町の窓口や郵便局、コンビニ、携帯ショップなどが含まれ、無料で手続きができる。
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9月末時点のマイナンバーカードの取得率は20・5%で、兵庫県は全国都道府県で4位の23・6%。マイナポイント事業の開始で全国的に申請が増えており、兵庫県もこの機に乗じてさらなる普及を図る。
今月、旧五国で異なる県民性をネタにした「兵庫五国連邦(U5H)」とコラボした特設サイトを立ち上げ、ポイントを活用する県民の姿をコミカルに描いたポスターも作成。「さらにお得感をアピールし、トップ3入りを目指す」と意気込む。
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