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【フリードVSシエンタ】乗り味や装備の違いは?人気のコンパクトミニバンを徹底比較!

村田 創(norico by ガリバー) 村田 創(norico by ガリバー)

ほぼ互角の予防安全装備だが、機能面でシエンタ(10系)がややリード

▽安全装備&運転支援機能

・フリード(GT系)の評価は4.0
・シエンタ(10系)の評価は4.0

フリードは、ホンダ独自の予防安全・運転支援システムであるホンダセンシングを全車に標準装備している。衝突軽減ブレーキ(CMBS)をはじめとする15の機能により、日常の運転から高速走行まで幅広くドライバーをサポートする。後退車庫サポートやアダプティブドライビングビームはオプションだ。

一方、シエンタは最新の予防安全パッケージであるトヨタセーフティセンスを全車に標準装備。衝突被害軽減ブレーキのプリクラッシュセーフティは、車両、歩行者、自転車運転者に加え、自動二輪車(昼間)まで検知対象を拡大し、事故発生率の高い交差点内での支援にも対応している。

さらに、運転状況に応じたリスクを先読みし、ステアリングやブレーキ操作をサポートするプロアクティブドライビングアシストなど、8つの機能がパッケージ化されている。

加えて、縦列駐車や車庫入れ時にアクセル、ブレーキ、ステアリング操作、シフト操作まで車両が支援する高度運転支援技術として、トヨタチームメイトのアドバンストパークも設定されている。

予防安全機能の基本的な充実度という点では両車ともに高い水準にあるが、自動ブレーキの検知対象の広さや、交差点内での衝突リスク低減といった機能面では、シエンタがややリードしている印象だ。

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乗り心地重視のフリード。意外とキビキビ系のシエンタ

▽走行性能の比較

・フリード(GT系)の評価は4.0
・シエンタ(10系)の評価は4.0

フリードのエンジン最高出力、最大トルク、車両重量は以下のとおり。

【1.5Lガソリンエンジン】
・最高出力/最大トルク:118ps/142Nm
・車両重量:1370~1470kg

【1.5Lハイブリッド(e:HEV)】

・エンジン最高出力/最大トルク:106ps/127Nm
・モーター最高出力/最大トルク:123ps/253Nm
・車両重量:1460~1580kg

シエンタのエンジンの最高出力、最大トルク、車両重量は以下のとおり。

【1.5Lガソリンエンジン】
・最高出力/最大トルク:120ps/145Nm
・車両重量:1270~1300kg

【1.5Lハイブリッド】
・エンジン最高出力/最大トルク:91ps/120Nm
・モーター最高出力/最大トルク:80ps/141Nm
・車両重量:1330~1420kg

▽フリード:ファミリーカーらしい穏やかなハンドリングと快適な乗り心地

フリードに搭載されるe:HEVは、シリーズハイブリッド方式を基本としたハイブリッドシステムだ。基本的にはエンジンで発電し、その電力を用いてモーターで走行する仕組みとなっている。ただし、中速から高速域でエンジン負荷が低く、エンジンのみで走行したほうが効率的とシステムが判断した場合には、エンジン直結モードへと切り替わる。

EVモードで走行している際の静粛性の高さも、フリードの大きな美点のひとつだ。最大トルク253Nmを発生するモーターにより、発進時から力強く、走行シーンを問わず余裕のある加速を見せる。

サスペンションはややソフトな設定で、街乗りでは快適性を重視した乗り心地となっている。ただし、高速道路などで速度が上がると、上下動がやや大きくなり、収まりの悪さを感じる場面もある。

ハンドリングは、いわゆるホンダ車らしいキビキビとしたスポーティさよりも、穏やかで安定感を重視した味付けだ。コンパクトミニバンというキャラクターに合わせたセッティングで、誰でも扱いやすく、安心して運転できる印象を受ける。一方で、運転そのものを楽しみたい人にとっては、やや物足りなさを感じる可能性もあるだろう。

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▽シエンタ:意外なほど、シッカリ感ある走行性能

シエンタのハイブリッドシステムは、システム最高出力116psと数値上はやや控えめだが、モータードライブ主体の特性により、低速域から力強いトルクを発揮する。そのため、実際の走行ではスペック以上にパワフルな印象を受ける。

フリードe:HEVと比べると、車両重量が約130kg軽いこともあり、発進時や加速時のレスポンスは十分。日常域での加速性能に不足を感じる場面は少ないだろう。

乗り心地は、フリードに比べるとやや硬めの設定だ。路面の凹凸を多少伝えるものの、不快に感じるほどではなく、全体としてはしっかり感のある足まわりと言える。むしろ、高速道路など速度域が上がる場面では安定感が増し、安心して走行できる。

このやや引き締まったサスペンション設定の恩恵もあり、シエンタはフリードよりもキビキビとした走りを見せる。背の高いコンパクトミニバンでありながら、ステアリング操作に対する反応は素直で、コーナリングでも意外なほど軽快に走れる点が印象的だ。

快適性を重視した乗り味のフリードに対し、シエンタは安定感と走る楽しさをバランス良く備えた性格と言える。こうした乗り味の違いは好みが分かれる部分でもあるため、購入前にはじっくりと試乗し、自分に合ったフィーリングを確かめたい。

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