タンパク質が豊富な「鶏むね肉」。まとめ買いして冷凍保存することもありますが、解凍後に調理すると「パサパサになってしまった…」という経験はありませんか?実は、冷凍する前にちょっと一手間加えるだけで、「しっとり」とした鶏むね肉が楽しめるのだそう。JA全農の公式インスタグラムアカウント(@zennoh_official)が、「冷凍保存のコツ」を紹介しています。
「塩」と「酒」でしっとり
鶏むね肉に「塩」と「酒」を馴染ませて冷凍保存するだけでOK。解凍後は、さまざまな料理に使えるので、用途が決まっていない場合にピッタリの保存方法です。また、同投稿では「加熱してから冷凍する方法」も紹介。すでに火が通っているので料理の時短になります。鶏ハムやサラダチキンなどにしたいときにもサッと使えて便利。
▽調味料をプラスして冷凍保存する方法
①水分を拭き取り、塩を重量の1%まぶして両面にしっかり馴染ませる。
②保存袋へ入れたら、酒大さじ1(鶏むね肉200gの場合)をもみ込み、空気を抜いてジップを閉める。
③金属バットにのせて冷凍すればOK。
※食べるときは冷蔵庫で半日以上解凍してください。
▽加熱後に冷凍保存する方法
①耐熱皿にのせ、上記の材料に大さじ2の酒を加えて回しかけて馴染ませる。
②ふんわりとラップをして、600W電子レンジで3分加熱し、裏返してさらに3分加熱する。
③そのまま10分程蒸らし、粗熱をとる。
④そぎ切りやほぐすなどして小分けで冷凍すればOK。
▽出典:JA全農 公式インスタグラム/鶏むね肉をおいしく長持ち保存させるポイント
https://www.instagram.com/p/DHqCCzyySq-/