スキー場に新たな絶景テラスが誕生するということで、さっそく、湯沢高原パノラマパーク(新潟 湯沢町)の「kumo cafe」へ。オープンデッキからは、日本百名山の巻機山や湯沢の街並みを一望する絶景。たっぷりと癒しの時間を過ごしてきました。
そんな癒しをみなさんにも体感してほしい! ということで、今回は、日本全国のスキー場内にある絶景テラス7選をご紹介していきます。
湯沢高原パノラマパーク「kumo cafe」
スキー場のテラスなら楽々絶景探訪が楽しめる!
今回、わたしが訪れたのは「湯沢高原パノラマパーク」。山頂エリアへは世界最大級の166人乗りロープウェイで向かいます。グランドオープンの「kumo cafe」は山頂駅舎併設。ロープウェイを降りて1分の距離感です。
そう、山頂からの景色はたぶん、どこも絶景なのでしょうが、スキー場内のテラスはリフトやロープウェイ利用で楽々アプローチが可能。しかも、途中、爽快な空中散歩まで楽しめちゃう。
わたしがスキー場にある絶景テラスを推奨するのは、たとえ、幼児連れでも車イス利用の方でも、この絶景をこころゆくまで堪能できるから。お手軽絶景探訪なら、スキー場の絶景テラスは鉄板なんです。
今回ご紹介するのは、そんなスキー場内にある、楽々アプローチが可能な絶景テラス7選です。
ロープウェイ駅舎併設の湯沢高原パノラマパーク「kumo cafe」
[1]湯沢高原パノラマパーク|「kumo cafe」が2024年9月新登場!
2024年9月25日にグランドオープンしたのが、湯沢高原パノラマパーク「kumo cafe」。ロープウェイ駅舎内のカフェスタンドと、ゆっくりと流れる雲をモチーフとしたオープンデッキで構成されており、谷川連峰や日本百名山の巻機山、さらには、湯沢の街並みを一望する絶景が魅力的です。
カフェスタンドでは新メニュー、新潟県産のフルーツ「ル・レクチェ」を使った「雲の上のふわふわ豆乳ホットラテ[新潟県産ル・レクチェフレーバー]」や「雲の上のふわふわシュー[新潟県のヨーグルトとル・レクチェフレーバー]」がオープン初日から人気を博していました。
今秋は11月10日までの営業で、10月中旬には足湯もOPENする予定です。
【湯沢高原パノラマパーク「kumo cafe」】
■住所:新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢490
■電話:025-784-3326
■アクセス:[車]関越道 湯沢ICから約3km [電車]JR上越新幹線 越後湯沢駅から徒歩で約8分
■営業期間:~2024年11月10日
■営業時間:8:40~16:40(のぼり最終16:20)
■料金(ロープウェイ往復):大人2,800円/4歳~小学生1,400円 ※4歳~未就学児は大人1名につき1名無料 ※3歳以下無料
■湯沢高原パノラマパーク「kumo cafe」詳細はこちら
湯沢高原パノラマパーク「kumo cafe」
[2]星野リゾート トマム|「雲海テラス」の雲海発生率は40%!
日本全国の雲海ブームの火付け役ともいえるのが、星野リゾート トマムの「雲海テラス」です。ここの雲海の特徴は朝型。それゆえ、営業時間は朝5時からで、8時には終了します(時期により異なる)。
期間中の雲海発生率はなんと40%! そんな早朝にもかかわらず、雲海を一目見ようと、毎日のように朝5時前にはゴンドラを待つ列ができているんです。
「Cloud9」の存在も見逃せません。現在、雲の形をした「Cloud Walk」や巨大ハンモックのような「Cloud Pool」など、6種類の展望スポットが完成していますが、最終的には9つまで増えるとのこと。毎年のように進化を遂げる雲海テラスだからこそ、リピーターが多いのでしょう。
【星野リゾート トマム「雲海テラス」】
■住所:北海道勇払郡占冠村中トマム
■電話:0167-58-1111
■アクセス:[車]道東道 トマムICから約5km [電車]JR石勝線 トマム駅から送迎バスで約5分
■営業期間:~2024年10月15日
■営業時間:5:00~のぼり最終8:00 ※時期により異なる
■料金(ゴンドラ往復):大人1,900円/小学生1,200円 ※未就学児無料
■星野リゾート トマム「雲海テラス」詳細はこちら
星野リゾート トマム「雲海テラス」
[3]石打丸山スキー場|最新鋭ゴンドラで「ザ・ヴェランダ石打丸山」へ
新潟 南魚沼エリア最大級の絶景テラスが、2022年夏に誕生した石打丸山スキー場「ザ・ヴェランダ石打丸山」。どこまでも続く南魚沼の田園風景と日本百名山の巻機山や越後三山を一望する絶景が魅力です。
テラスのある山頂エリアへは最新鋭のゴンドラ「サンライズエクスプレス」で向かいます。10人乗りのゴンドラ搬器にはクッション性の高いレザーシートを採用。快適な空中遊覧を堪能できますよ。
話題のスイーツ「雪山のPancake」や、コーヒーとオレンジを組み合わせた石打オリジナルドリンク「オレンジアメリカーノ」など、テラスカフェ自慢のフード&ドリンクも要チェックです。
【石打丸山スキー場「ザ・ヴェランダ石打丸山」】
■住所:新潟県南魚沼市石打1699
■電話:025-783-2222
■アクセス:[車]関越道 塩沢石打ICから約3km [電車]JR上越新幹線 越後湯沢駅からタクシーで約10分
■営業期間:~2024年11月10日
■営業時間:10:30~のぼり最終17:00
■料金(ゴンドラ往復):大人2,800円/4歳~小学生1,400円/学生2,000円 ※4歳~未就学児は大人1名につき1名無料 ※3歳以下無料
■石打丸山スキー場「ザ・ヴェランダ石打丸山」詳細はこちら
石打丸山スキー場「ザ・ヴェランダ石打丸山」
[4]タングラム斑尾|野尻湖や北信五岳を一望する「野尻湖テラス」
「ホテルタングラム」の目の前にあるフード付きリフトに乗って、快適な空の旅を約10分。到着した先は、標高1,100mの高原に広がる「野尻湖テラス」です。
眼前には妙高山や戸隠連峰といった北信五岳、眼下にはナウマンゾウ化石が出土したことでも知られる野尻湖を一望する絶景が人気を博しています。
併設する「野尻湖ラウンジ」の大きな窓から絶景を愛でながら、ゆっくりとカフェタイムを過ごすのがおすすめ。「炙り! 見晴らし団子」(1,200円)は必食ですよ。
【タングラム斑尾「野尻湖テラス」】
■住所:長野県上水内郡信濃町古海3575-8
■電話:026-258-3511
■アクセス:[車]上信越道 信濃町ICから約10km/妙高高原ICから約10km [電車]JR北陸新幹線 長野駅から宿泊者専用送迎バス(要予約)で約70分/JR北陸新幹線 飯山駅から路線バス(運行日は公式サイト参照)で約45分/しなの鉄道北しなの線 黒姫駅から路線バスで約20分
■営業期間:~2024年11月4日
■営業時間:9:00~16:00(下り最終16:30)
■料金(リフト往復):大人1,500円/小学生以下1,200円 ※3歳以下無料(大人1名につき1名まで)
■タングラム斑尾「野尻湖テラス」詳細はこちら
タングラム斑尾「野尻湖テラス」
[5]竜王マウンテンリゾート|「SORA terrace」で夕陽×雲海探訪
竜王マウンテンリゾートの絶景テラス「SORA terrace」の最大の特徴は、他の施設を圧倒する雲海発生率です。2024年9月はなんと83.3%!(営業日24日間のうち20日間発生)
さらに、朝(28%)よりも夕方(30%)のほうが、雲海遭遇率が高いというも特徴的。写真のような夕陽と雲海のコラボレーションはSORA terraceならではの絶景です。
そのほかにも、地元名産のフルーツをふんだんに使用したスムージーが人気の「SORA terrace cafe」や、ワンちゃんと一緒に休憩できる「WANKO cafe」、さらには「雲海ハーブガーデン」など多彩。ぜひ、絶景を堪能する秋旅スポットへおでかけください。
【竜王マウンテンリゾート「SORA terrace」】
■住所:長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬11700
■電話:0269-33-6345
■アクセス:[車]上信越道 中野ICから約16km [電車]長野電鉄 湯田中駅から無料シャトルバスで約25分
■営業期間:~2024年11月4日
■営業時間:9:00~18:00(のぼり最終17:40) ※時期により異なる
■料金(ロープウェイ往復):大人2,400円~/小学生1,200円~ ※未就学児無料
■竜王マウンテンリゾート「SORA terrace」詳細はこちら
竜王マウンテンリゾート「SORA terrace」