押入れにはたくさんの物を収納することができますが、奥行きも深く、高さもあるので、なかなか有効活用するのは難しいもの。ニトリ公式Instagram(@nitori_official)では、押入れのスペースの特性をうまく活用する収納術を紹介しています。収納するものの種類や使用頻度に合わせて、どこに何をしまうか考えることが、収納上手への第一歩のようです。
取り出しやすさを考えて
押入れは、一般的に3つの部分に分けられます。一番上にある「天袋(最上段)」、そして「上段」「下段」です。取り出しやすさから考えて、以下のように使い分けましょう。
・天袋(最上段) 使う頻度が少ないもの
・上段 使う頻度がもっとも多いもの
・下段 使う頻度が多く、かつ重たいもの
また、奥行きが深いので、「手前」と「奥」で分けて、奥には使う頻度が少ないものを収納しましょう。なお、ふすまが行き違いの場合、左右片方ずつしか開かないため、真ん中にものを置くとふすまが邪魔をして取り出しにくくなる可能性があります。出来るだけ左右で分けておきましょう。
収納ケースやラックを活用、デッドスペースを減らして
収納ケースやラックを活用することで、深い奥行きを上手に活用し、デッドスペースを減らすことができるそう。ケースやラックの利用は、衣類に付くホコリやシワを防ぐだけでなく、ものの探しすさにもつながるといいます。上段で衣類をしまうときは、ハンガーのまま服が収納できるラックも活用できます。下段ではキャスター付きワゴンを使えば移動もラクラク。重さがあるものも出し入れしやすく収納できそうです。
▽出典:ニトリ公式Instagram/奥行を上手に活用した押入れ収納術を紹介
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