webメディアの運営を行うユニークキャリア株式会社(東京都豊島区)は、IT業界への転職経験のある男女400 人を対象とした「IT業界への転職」に関する調査を実施しました。その結果、IT業界で年収500万円を超えるために最も重要なことは、「とにかくスキルを磨く」でした。また、年収800万円を超えるには「人脈づくり」と答えた人が最多だったそうです。
調査は、2023年4月にインターネットで実施されました。
調査の結果、「IT業界で年収500万円を超えるために重要なこと」は、「とにかくスキルを磨く」(171人)が最も多く、次いで「実績を作る」(154人)、「経験年数を積む」(68人)といった回答が続きました。
さらに、「年収800万円を超えるために最も重要なこと」としては、「人脈づくり」(116人)、「実績を作る」(92人)、「条件の良い求人にオファーを出す」(73人)といった回答が上位に挙げられています。
次に、「IT業界での働き方における良い部分」を教えてもらったところ、「自身のスキルを身につけられる」(196人)が最多となったほか、「業界の将来性を感じる」(145人)、「自分の興味のある分野で働ける」(129人)といった回答が上位に挙げられました。
一方、「IT業界での働き方で悪い部分」についても答えてもらったところ、「残業時間が多い」(180人)、「給料が低い」(118人)、「学ぶことが多い」(111人)といった回答が挙げられ、自身のスキルアップに加えて、転職先の会社情報を事前に綿密に調査しておくことがIT業界での転職には重要となることがうかがえたそうです。