「タイパ」(タイムパフォーマンス)とは、昨今若い世代を中心に注目を集めている概念で、「時間対効果」のことで、物事に費やす時間とそれにより得られるものや満足度を対比させた度合いを表す言葉です。宮城県・東京都・愛知県・大阪府・福岡県に住む15〜59歳の男女300人にタイパについて調査をしたところ、7割弱の人が「タイパという言葉は知らない」ことが分かりました。
株式会社SheepDogが運営するITツール比較サイト『STRATE(ストラテ)』が、2023年2月にインターネット上にて実施した調査です。
はじめに、「タイパという言葉を知っていますか」と聞いたところ、66.67%の人が「知らない」と回答しました。次いで「知っているが、日常的には使わない」と回答した人は26.67%で、そのうち「日常的に使っている」と回答した人は6.66%に留まりました。
これを年代別にみると、「タイパという言葉を知っていて、日常的に使っている」と回答した割合が最も高かったのは「20代」で13.33%。次いで「40代」と「10代」が10%という結果になりました。
一方、「タイパという言葉を知らない」と回答した割合が最も高ったのは「40代男性」で80%。次いで「10代女性」と「50代男性」の73.33%、「20代男性」は46.67%に及んだといいます。
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【出典】
▽10~50代男女の約67%がタイパという言葉を知らないと回答。日常的に使用しているのは6.7%【タイパに関するアンケート】
https://strate.biz/column/about_timeperformance/#e1