みなさんは「公衆電話」を利用したことがありますか。7月2日未明に携帯電話の通信障害が発生したことで、SNSでは「公衆電話」という言葉がトレンド入り。緊急時の連絡方法として存在がクローズアップされました。
ただ、公衆電話の設置数は携帯電話の普及とともに激減しており、街中ではなかなか見かけなくなりつつあります。若い世代の人たちは公衆電話をどのくらい知っているのでしょうか。宮城県・東京都・愛知県・大阪府・福岡県に住む15歳〜24歳の男女300人に聞いたところ、4割の人が「公衆電話を使ったことがない・そもそも見たことがない」と回答したそうです。
株式会社SheepDogが運営するITツール比較サイト「STRATE(ストラテ)」が、2022年6月に「公衆電話に関するアンケート」として実施した調査です。
はじめに、「公衆電話を使ったことがありますか」と聞いたところ、60%の人が「使ったことがある」とした一方で、「使ったことがない」(29%)、「そもそも見たことがない」(11%)と回答しました。
「公衆電話を使ったことがない」と回答した割合を年代別で見ると、「10代」が35.29%、「20代前半」が25.76%という結果になりました。
さらに、「公衆電話をそもそも見たことがない」と回答した割合を年代・男女別で見ると、「20代前半男性」が最も多く13.64%、次いで「10代男性」が13.33%、「20代前半女性」が11.36%と続き、「10代女性」は5.26%に留まったそうです。
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【出典】
▽10代及び20代前半男女の3割が公衆電話を使ったことがないと回答 そもそも見たことがないと回答した割合も1割超え【公衆電話に関するアンケート】
https://strate.biz/news/koshudenwa-10-20/