中華圏を中心に世界中で利用されているメッセージアプリ「WeChat」。
今、SNS上ではそんなWeChatの絵文字を使用する際の注意点が大きな注目を集めている。
「中国のWeChatの笑顔の絵文字を日本の笑顔の感覚で使っていたら、『それはよくない意味だから使うのをやめたほうがいいよ』と中国人の友人に教えてもらい、それ以来その絵文字を使うのを控えるようにした。 あらためて見比べると、日本のにっこりした絵文字とは全然違うな。」
と自身のエピソードを紹介したのはほんちゃさん(@honchahmb)。
LINEなどの笑顔の絵文字にも似ているが、よく見ると黒目が下に寄っていて何かもの言いたげなこの絵文字。指摘されたら理解できるが、そもそもそんな絵文字が存在するというのは地雷でしかないような…。
ほんちゃさんにお話を聞いた。
ーーご友人から指摘された際のご感想を。
ほんちゃ:普段、日本で笑顔の絵文字を使用している感覚で送ってしまっていたので、驚き戸惑いました。以後、絵文字を使う際は気を付けようと思いました。
ーーこのほかにも日本人が勘違いしてしまいそうなWeChatの絵文字は?
ほんちゃ:さようならの絵文字です。「またね!」くらいの意味で使っていたのですが、中国では「永遠の別れ」みたいなニュアンスで使われているようです。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「目が笑ってなくて、圧を感じます !笑」
「もし誰かがバカなことをしてしまったり、誰かに何かを依頼したのにその人がしくじったりしたとき。このとき、『微笑』の表情を使って、自分の怒りややるせなさを逆説的に表現します。 この表情も、誰かの愚かさに対する苛立ちを示すものですが、気持ちの嫌悪の度合いは『微笑』より少し低めです。やや中性的です。」
「絵文字って結構地雷なことあって怖いですわ やっぱ顔文字よ ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン」
など数々の驚きの声や情報提供が寄せられた今回の投稿。
中国人に限らず外国人相手に絵文字を使う際は気を付けたほうがいいかもしれない。
なお今回の話題を提供してくれたほんちゃさんはブログ「ほんちゃブログ」、YouTubeチャンネル「ほんちゃch」で中国語や中国トレンドに関する情報を発信中。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
ほんちゃさん関連情報
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