みなさんの家にはまだ「VHSのビデオテープ」が残っていますか。VHSのビデオデッキは1976年に家庭用国産機が初めて登場し、一般家庭での録画やレンタルで一世を風靡しましたが、DVDなどが普及した現在では需要はほとんどなくなっています。そんなVHSを若い世代の人たちはどのくらい知っているのでしょうか。宮城県・東京都・愛知県・大阪府・福岡県に住む15歳〜29歳の男女300人に聞いたところ、およそ7割の人が「VHSを知らない」と回答したそうです。
株式会社SheepDogが運営するITツール比較サイト「STRATE(ストラテ)」が、2022年6月に「VHSに関するアンケート」として実施した調査です。
はじめに、「VHSを知っていますか」と聞いたところ、最も多かったのは「VHSを知らない」(68%)でした。以下、「VHSを知っているが、使ったことはない」「VHSを知っており、実際に使ったことがある」(いずれも16%)と続き、全体のおよそ7割の人がVHSを知らないことが分かったといいます。
また、「VHSを知らない」と回答した割合を年代別で見ると、「10代」が86%、「20代」が50%という結果になり、実に10代の9割ほどの人がVHSを認知していないということが分かったそうです。
さらに、「VHSを知っていて、利用経験がある」と回答した割合を年代×男女別で見ると、「20代女性」が32%で最多に。次いで、「20代男性」が28%、「10代男性」が4%と続き、「10代女性」に至っては0%という結果になったそうです。
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【出典】
▽10代20代男女の7割がVHSを知らないと回答【VHSに関するアンケート】
https://www.value-press.com/pressrelease/297770