婚活中男女のリアルな「貯金事情」 約7割が「毎月貯金している」…40代以上の貯金額は「2000万円以上」が最多

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

婚活中のみなさんのマネー事情はどのようなものなのでしょうか。全国の20~40代の婚活中の男女1392人(男性805人・女性587人)に「貯金事情」について調査をしたところ、男女ともに約7割の人が「毎月貯金をしている」と回答しました。また、貯金額については、40代以上では「2000万円以上」が最多だったそうです。

結婚相談所ネットワーク『⽇本結婚相談所連盟』を運営する株式会社IBJ(東京都新宿区)が、同連盟で活動する男女を対象として2022年9月にインターネット上にて実施した調査です。

はじめに、「現在、貯金をしていますか」と聞いたところ、男女ともに約7割の人が「毎月貯金をしている」(男性76.9%、女性67.3%)と回答し、「不定期にしている」(男性16.9%、女性24.0%)を合わせると、男女ともに9割以上の人が貯金をしていることが分かりました。

また、「現在の貯金額」を年代別にみると、20代と30代は「100~300万円」(20代52.3%、30代33.7%)が最多となったものの、30代は20代に比べると、「700万円~2000万円以上」(20代31.5%、30代50.8%)の割合が増える結果に。

さらに、40代以上では、「2000万円以上」(25.8%)が最多となり、単身者の貯金額(中央値/出典:金融広報中央委員会 2021年家計の金融行動に関する世論調査)を上回ることから、婚活をしている男女は堅実に貯金していることがうかがえたそうです。

次に、「婚活におけるひと月の出費額」を聞いたところ、男女ともに「1万5千円~2万円」(男性43%、女性46.1%)が最も多い結果となりました。

また、「婚活において最もお金を使うもの」としては、男性は「デート代」(45.6%)、「婚活サービス利用料」(28.0%)が上位を占めたのに対して、女性では「婚活サービス利用料」(36.8%)、「衣類代」(28.4%)、「美容代」(16.5%)が上位に挙げられ、自分磨きに投じる傾向がみてとれたといいます。

なお、婚活に掛かる費用のなかで、一見高いと思われる「結婚相談所」については、「アプリなどと比べて費用が掛かるのは事実だが、その分効果的で時短になる」(30代男性)、「時間効率がよく他のサービスより費用対効果が高い」(40代男性)、「いつでも相談できるし、お見合いセッティングなど手間のかかることもやっていただける」(30代女性)など、タイムパフォーマンスが高いという声も寄せられたそうです。

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【出典】
▽株式会社IBJ
http://www.ibjapan.jp/
▽日本結婚相談所連盟
https://www.ibjapan.com/

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