茨城県の「住みここち」ランキング 東京など県外のベッドタウンとして人気の「守谷市」が4年連続で1位に

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大東建託株式会社は、茨城県の自治体を対象にした「街の住みここち2022ランキング<茨城県版>」をこのほど発表しました。茨城県居住の20歳以上の男女1万1819人を対象に聞いた調査で、住みここち1位の街には「守谷市」が選ばれました。

茨城県に居住する人に、今住んでいる街(自治体)について「生活利便性」「交通利便性」「行政サービス」など8つの項目について評価してもらって作成したランキングで、2019~2022年の4年にわたって集めた回答を集計しており、回答者が50人以上の自治体がランキング対象となっているそうです。

茨城県の住みここちの良い街の1位は、「守谷市」が4年連続でランクイン。東京など県外のベッドタウンとして人気の守谷市は、秋葉原へ最速32分と交通の利便性が高く、多くの商業施設もある便利な街です。また、環境維持のため、建築規制や緑化協定を設けており、街並みや緑化も評価されているといいます。

以下、2位「那珂郡東海村」、3位「つくば市」、4位「ひたちなか市」、5位「牛久市」はいずれも2年連続でのランクインとなっており、TOP5は昨年と全く同じ順位となっていたそうです。

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なお、住みここちの良い街について「生活利便性」「交通利便性」「行政サービス」など、住みここちに関わる8つの因子別のランキングは以下のようになりました。

▽「生活利便性」1位:守谷市
▽「交通利便性」1位:守谷市
▽「行政サービス」1位:那珂郡東海村
▽「親しみやすさ」1位:守谷市
▽「防災」1位:守谷市
▽「静かさ治安」1位:那珂郡東海村
▽「物価・家賃」1位:那珂郡東海村
▽「自然・観光」1位:東茨城郡大洗町

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また、今回の調査では、2022年のみの回答(4211人)を集計した、茨城県居住者の「住みたい街ランキング」もあわせて発表されています。

茨城県の住みたい街(自治体)の1位は、「つくば市」が4年連続で選ばれました。研究学園都市として発展し続け、今なお人口が増加しているつくば市は、交通利便性の高さと商業施設の増加など生活基盤の充実度から、今年も高い得票率で1位となっていたそうです。

また、今年から全国の自治体を対象とした結果、2位には「東京23区」がランクイン。3位には昨年2位だった「水戸市」、同率4位に「守谷市(昨年3位)」「ひたちなか市(昨年5位)」がランクインしたそうです。なお、「住みたい街が特にない」の54.6%、「今住んでいる街に住み続けたい」の16.8%の合計が71.4%で、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する結果となっていたといいます。

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【出典】
▽いい部屋ネット 街の住みここちランキング2022<茨城県版>

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