飼い主さんの腕に両前足をかけ、腕の下に潜らせた顔を、「いない、いなーい…ばあ!」の声に合わせ、パッ、と上げる犬さんの動画がtwitterに投稿され大きな注目を集めました。犬さんは、今年4歳になるボーダーコリーの女の子でお名まえは「こゆき」ちゃんといいます。飼い主さんに聞きました。
「いないいないばあが可愛すぎるよ〜 (親ばか)」という文言とともに動画を投稿したのは、飼い主の「こゆき」(@koyuki_border)さん。「可愛い しかも賢い」といった賛辞が多数寄せられたのはもちろん、「ふああああ!! 一瞬で癒されました…」との声の他、「めっちゃくちゃ可愛すぎます バァでママの目を真っ直ぐ見つめてるお顔がたまりませんね お利口さんで可愛い子」と、両者の強い絆に心動かされた人もいました。
「教え方が知りたい」というリクエストも届き、飼い主さんは動画の投稿に続けて以下のようにツイート。
「先に腕に手をかける事を教えてから、
いないいな〜い
→腕の下からおやつをあげる
ばあ!
→上からあげる
を繰り返していたら覚えてくれました」
こゆきちゃんとの「信頼関係は大切にしています」という飼い主さんに、上記の方法で教える際に気をつけたことを聞いてみました。
1日の練習時間は10分以内、言葉はわかりやすくはっきり伝える
――牧羊犬として高い知能で知られるボーダーコリーですが、実際に教える際のコツや気をつけたことがあれば教えてください。
楽しんでやってくれるよう、1日の練習時間は5〜10分くらいでした。
――動画での飼い主さんの声をほめている人もいました。
強くいうと怒られたと思って怖がってしまう可能性があるので、分かりやすく、はっきりと、強弱をつけて単語を発するように心がけています。
――反響への感想はいかがですか。
とてもびっくりしています!
◇ ◇
愛犬に何か教える際は、ぜひ楽しみながら、無理せず、はっきりとした発音で、して欲しいことを伝えてみてくださいね。
また、こゆきちゃんは、元保護犬のハイムちゃんと共に暮らしています。2匹は「お互いいい距離感もあり仲良しだと思います」(飼い主さん)とのことで、アカウントのヘッダー画像には、昨年の3月に撮影したという、いっしょに菜の花畑で楽しそうに佇む姿が写っています。