「スタバで毎回デザート注文」「気軽にUber eats」 お金があれば何に使う?理想の金銭的余裕が話題

渡辺 陽 渡辺 陽

「私にとっての理想の金銭的余裕は、『気軽にUber eatsできる』『スタバで毎回悩まずデザート注文できる』」(一部抜粋)と、ツイートしたのは、凛子さん(@k_never06)。これらの理想は、一見ささやかな幸せのように見えますが、現実はシビア。「これ全部やっても少しお金貯まる程度の収入が基本になればとつくづく思う」と共感の声とともにそれぞれが思う「理想の金銭的余裕」が多く寄せられました。

「実際これ全部やるとお金は貯まらない(石油王ならOK)」
「季節の旬の美味しい果物を食べたいなぁ〜って思ったら買えるも追加してぇ」
「半年に1回は下着を買い替えたり買い足せるも追加で」
「セールシールものじゃなくて、食べたいものをちゃんと買いたい。電化製品を躊躇なく買いたい!!」
「全部できる金銭的余裕があっても、子ども産んだ途端に美容院もスタバも旅行も、世の中から消えたわ」
「食パンをパン屋さんで買う」
「週末にコンビニでハーゲンダッツを迷わず買える」

たくさんのささやかな夢がありますね。投稿者である凛子さんに心の内を聞いてみました。

ーー理想の金銭的余裕、言い換えればちょっとした贅沢ができることでしょうか。

「株や不動産にも興味はありますが私にとっては現実味を感じらないため、もっと手軽で日常的な幸せに憧れます」

ーー投稿した中で一番してみたいことは?

「30〜40代になりお金に余裕が出来たとしても、学生時代に渋々断ってきた友達からの遊びや旅行の誘いを取り戻すことはできないので、これを一番大切にすべきだと思います。私は私立の中高一貫校に通っており周りが裕福な家庭の友達ばかりだったため、10代で得ることが出来なかったここに一番コンプレックを感じてしまいます」

ーー社会がどんな風に変わればいいと思いますか。

「こんな呟きをしておきながらも、幸せになれない理由を全てお金のせいにしてしまう人にはなりたくないと思っています。お金を得るため、バイトや仕事が中心になりがちな世の中は生きづらいので… そこが変われば楽しそうだなと思います」

◇ ◇

「裕福=幸せ」とは限らないので、自分にとって本当の幸せとは何なのか、みなさんもこの投稿をきっかけに考えてみるといいかもしれません。でも、凛子さんが願う”ささやかな幸せ”がいくつか叶えられるくらい女性が社会で活躍できるようになるとといいですね。

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