バナナ、モモ、レモン、ブロッコリー。定番の野菜や果物にこんな取り扱い方法があっただなんてーー。2021年もTwitter上では思いもよらないライフハックが次々と披露され、ユーザーたちを驚かせました。「目から鱗」「真似してみます」「早速やってみます」「今まで思いつかなかった」「もう少し早くしりたかった」などの声が多く寄せられた野菜&果物のライフハック4選を振り返ります。
「バナナを綺麗なまま長期保存する方法」
スーパーで11年間働く、青果部マネージャーの「青髪のテツ|野菜のプロ」(@tetsublogorg)さんの投稿「バナナを綺麗なまま長期保存する方法」は1週間たってもプリプリの綺麗なバナナが保てると話題になりました。
その方法は、
(1)軸が青い打身のないバナナを買う
(2)バラす
(3)軸にラップをクルクル
(4)野菜室へポイッ
というシンプルさです。
また、投稿者さんはバナナの選び方も教えてくれました。
「バナナは大きい方が味がいいですよ。果物は大きいと大味なものも多いですが、バナナは全く別物。太くてしっかりしたものを選びましょう。また角ばってなく丸みのあるものがいいみたいです。濃厚な味がお好みの方はシュガースポットが少し出ているものを、スッキリした味がお好みの方は軸が青めのものを選ぶといいですよ」
プロが伝授「バナナを綺麗なまま長期保存する方法」に感謝の声 やってみたら「夏もまとめ買いできる!」
「意外なもので包む」モモの保存方法
デリケートなモモの保存方法にも驚かされました。キッチンには必ずある「意外なもので包むだけ」。
それはーーアルミホイル。
Twitterユーザーの「まりあんぬ」(@tachikoma24)さんが「たくさんもらった桃ちゃんたち🍑はアルミでぴったり覆って野菜室に入れとくと長持ちするってのやってみたら17日めでも全く変化なし。食べてみたけどNo problem.」「桃農家さんによると1ヶ月でも大丈夫らしいんで来年もこれでいこ!」と投稿すると、「桃をアルミで包む、なんで今まで思いつかなかったのかと。めちゃ有難い情報です」「そうなの?もう少し早くしりたかったよぉ」「わたしもこれで1ヶ月位もちました」などのコメントが並びました。
まりあんぬさんは包む際の注意点なども細かくアドバイスしてくれました。
「桃は洗わずにそのまま、アルミホイルはおしりの形がわかるぐらいぴっちりと隙間なく覆ってください。包むときに桃を傷つけないようご注意。冷えすぎてもよくないので、冷蔵庫ではなくて野菜室での保存が最適です。食べるときにちょっとだけ室温におくと甘味を感じやすくなると思います」
これらを参考に「まいどなニュース」編集部でも試してみると、思わず「すごいな〜アルミホイル!」とうなる結果に。2022年のモモの旬にはぜひお試しください。
桃を保存するライフハックに14万人が反応 意外なもので包むだけ…「1カ月位もちました」「早く知りたかったよぉ」
「絞りやすいレモンの切り方」に10万人が驚き
「バイトの先輩から絞りやすいレモンの切り方教えてもらったからみんな見て」
美しくカットされたレモンの画像がTwitter上で拡散。10万件以上のいいねがつき、「素敵なカット」「やってみよう」などの声が集まりました。
投稿したのは「つくね」(@merompans)さん。つくねさんは、一般的な縦のくし切りではなく、斜めに切るところからスタート。4枚の写真には解説も添えられ、一目瞭然です。この切り方だとカットしたレモンの上端に白いワタが残らず、絞りやすいのだとか。
年末年始、家族とのホームパーティなどで試してみてはいかがでしょうか。
これは絞りやすい!バイトの先輩から直伝の“レモンの切り方”…「目から鱗」「真似してみます」と話題
ブロッコリーの最適な保管場所は…
石川県にある農業法人「安井ファーム」の公式ツイッターアカウント(@yasuifarm)の投稿も注目を集めました。
「ブロッコリー、野菜室に入れてませんか?」
冷蔵庫の野菜室は「オススメできません」というのです。ではどこに?
「ブロッコリーの最適保管場所はチルドルームです。ブロッコリーは他の野菜や果物から発生したエチレンガス(成熟ホルモン)の影響を受けやすいため、保管する際はポリ袋に入れることを推奨いたします」
同社の投稿には「知らなかった」「野菜室に入れてた」「助かる情報」と驚きの声が広がりました。同社担当者はチルドルームがない、または入らないという人にもアドバイス。さらには、いいブロッコリーの見分け方も写真を使って教えてくれました。初心者でもどれがいいブロッコリーかひと目で分かります。
「ブロッコリー、野菜室に入れてませんか?」…プロのつぶやきに驚きの声広がる「知らなかった」