これから夏に向けて車でお出かけする機会が増えますが、運転中に眠くなったらみなさんどうしていますか? 最多の答えは「ガムを噛む」のようですよ! ちなみに、よく選ばれているガムの銘柄は、特色ある色でおなじみのガムのようです…。
カーリース月額定額サービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイル株式会社が7月7日に結果を公表した調査で分かりました。
車をよく運転する全国の男女1522人に対してインターネットを通して聞いたところ、8割の人が「運転中に眠くなったことがある」と回答しました。
また「眠くなったときに効果的な対処法がある」と回答した1024人に、「最も効果があると考える対処法」を具体的に聞くと、「ガムを噛む」が約4割という結果になりました。続いて「寝る」「曲を聴いたり歌を歌ったりする」という回答が上位を占める結果になったといいます。
なお、「その他」の対処法があるとした人は、「コーヒーやエナジードリンクなどの飲み物を飲む」「飴やタブレットなどを食べる」など、飲食をすることで気分を変えたり、「窓を開けて空気の入れ替えをする」「停車して深呼吸や軽い運動をする」など、環境を少し変えたりするといった回答を寄せていたといいます。また、「運転をやめて、交代してもらう」「大声で叫ぶ」「顔や体を叩いたり、つねったりする」といった内容もありました。
また、運転中に眠くなったときに行う最も効果的な対処法として「ガムを噛む」と回答した411人に、具体的な商品名を聞いたところ、275人の回答がありました。1位はロッテの「ブラックブラック」で、54%と半分以上の割合を占めました。ブラックブラックはロッテの商品紹介サイトによると「強力ミントで眠気スッキリ!気分をシャキッとさせたいときにぴったりの辛口ミントガム」と説明されています。
なお、調査をしたナイル株式会社によると2位以下のガムも「刺激や清涼感のある商品が選ばれている」といい、同社は「運転中に眠気を感じたときには、甘いものよりも、気分をすっきりとさせてくれるガムが有効だと感じている方が多いようです」と説明しています。
同社は今回の調査について「多くのドライバーが自分なりの眠気の対処法をもっていることがわかりました」としたうえで、「運転中に眠くなると、注意力が落ちたり居眠り運転をしてしまったり、大きな事故につながる可能性があります。どうしても眠くなったときは、無理をすることなく、いったん休憩をとるなどして余裕をもって運転するようにしていただきたいです」と述べています。