小粒のイチゴを今年はあまり見かけないなと思ったら、「毎年いちごは作物として大粒から出来ていき、暖かくなるにつれて小粒になっていくのですが、父曰く、千葉や近郊の農家は昨年の台風と大雨による被害と、今年の暖冬のせいで出来が遅く、まだウチも大粒がピークを迎えている状態です。なので、小粒が出回るのはこれからだと思われます」と礼さんが教えてくれました。
運よく売っていた小粒のイチゴにはちみつをからめ、４粒は比較のためにそのまま冷凍しました。次の日に食べてみると、はちみつの甘みがプラスされてシャリシャリおいしい！ 白ワインやシャンパンに最強説も納得です。牛乳を入れてみると子どもが喜ぶ味でした。
ちなみに、はちみつをかけなかった４粒は一晩くらいではカチカチにはなりませんでしたが、何日も冷凍すると差がでてくるそうです。季節が終わるころに大量に出回る小粒イチゴにはちみつをかけて冷凍して、暑くなってきたころに天然シャーベットを楽しんでもいいかもしれませんね。
