スタバ出店20周年…「えらい抹茶」と「ばりチョコ」の地域限定フラペが登場! カスタマイズ技も伝授

金馬 由佳 金馬 由佳

 スターバックスの兵庫県と京都府の出店20周年を記念し、『兵庫 ばり チョコ はいっとう フラペチーノ』(11月12日〜21日限定販売)と『京都 えらい 抹茶 抹茶 フラペチーノ』(11月15日〜24日限定販売)が、それぞれの地域の店舗で販売されます。

 1996年8月に、東京・銀座に日本初出店した後、1999年4月に兵庫県1号店として神戸国際会館SOL店を、同年6月に京都府1号店として京都四条通りヤサカビル店をオープンしたスターバックス。「地域のみなさまに愛され、成長してまいりました。これからも地域の方とのつながりを大切にし、心温まるひと時を提供できるように努めます」と、広報担当の田中さんは話します。

 今回発売される限定ドリンクは、6月から各店でアイデアを募集。兵庫県内40店舗、京都府内29店舗がエントリーシートを提出しました。そのなかから各地区3案にしぼられ、8月下旬に約3万人の来店客が好きなドリンクを投票し、「京都ポルタ ウエスト店」が提案した抹茶のフラペチーノと「姫路南店」が提案したチョコレートのフラペチーノが決定しました。

 どちらのドリンクも方言が名称になっているのが特徴で、『京都 えらい 抹茶 抹茶 フラペチーノ』は、2回くり返して誇大表現する京都人の言い方。また兵庫の播州弁ではすごく、という意味の「ばり」と語尾が「〜しとう」となる言い方がネーミングにこめられています。

 『京都 えらい 抹茶 抹茶 フラペチーノ』は、通常の抹茶フラペチーノの2倍以上の抹茶が入っており、「濃厚ですが後味すっきりで、もうひと口、と続けて飲みたくなるような味わいです」と京都ポルタ ウエスト店・店長の村田賢児さんは説明します。「ホイップクリームと抹茶が混じり合う見た目は、京都のお寺の石庭をイメージしました」とも。

 『兵庫 ばり チョコ はいっとう フラペチーノ』は、「まず、この名前ありきで内容を考えました」と姫路南店・店長の乙女佳加さん。「ひと口目からがつんとチョコが味わえる贅沢なフレーバーで、チョコレートチップも入っており、神戸が誇る洋菓子をイメージしています。チョコづくしで濃厚なので、思わず、ばりチョコはいっとう!って言ってしまうと思います」と話しました。

 乙女さんは、また「ちょっとビターにしたい方は、エスプレッソショットを追加してもらえれば。逆に甘くしたい方は、アーモンドトフィーシロップを追加してください」とカスタマイズ技も伝授。これらはプラス50円と有料だが、無料のカスタマイズとしてはチョコチップの増量や、チョコレートソースの増量がおすすめとのこと。村田さんにも抹茶のカスタマイズを聞くと「チョコレートソースの追加は無料です。また甘みをプラスしたければホワイトモカシロップ(50円)の追加がおすすめです」とのことでした。

 6日におこなわれた試飲会で、筆者も飲みましたが、確かにどちらもすごく濃厚。抹茶はすっきりとした甘さで、クイクイ飲めます。ばりチョコは、チョコレートチップの食感がまるでブラウニーのようなケーキを食べているかのようです。ぜひ、カスタマイズして自分なりに楽しんでくださいね。価格はトールサイズのみ各590円(税別)。それぞれ京都府内33店、兵庫県内54店で飲むことができます。

スターバックスコーヒー ジャパン https://www.starbucks.co.jp/

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