レギュラーメニューが４種類とは少ない気もしますが、これは極力、食品のむだを出さないようにするためといいます。福田さんは現在、東京創元社の「ミステリーズ！」で「東京ホロウアウト」を連載中です。同作品のテーマでもある、日本の食材廃棄について調べるうちに、飲食店における食材廃棄量の多さを痛感したそう。そのため、同店での廃棄の軽減は厳格に行うと決意。様子を見つつ、今後は旬の食材を使った季節のメニューの提供も予定中です。
カフェタイムは平日１４時半から１９時までで、土日祝は１２時から１８時まで。セルフサービスでコーヒー、紅茶やジュースなどを提供します。こちらは時間制で最初の３０分が４００円、以下、３０分ごとに３００円が課金されます。
また店内には半個室のイベントスペースが２か所あります。いずれも５～６人から使用可能、使用料は要相談。また店全体を借りることもでき、その場合は９０分で３万円の使用料（ドリンク付き）からのスタートです。各種勉強会や仕事の打ち合わせなどにも貸し出す予定の他、毎週末ごとのイベントも企画中とのこと。最後にその予定も教えてもらいました。
「６月２９日（土）と７月のすべての土曜は１３～１７時まで、店内の半個室をひとつ、『Python（「パイソン」。プログラミング言語の一つ）もくもく会』として押さえます」。Pythonを学んでいる人たちで集まって、各自作業をしたり教え合ったりできる場になればと思っています。また『スマホのセキュリティ』、『Wordpressを使ってその場で一緒に簡単なWebサイトでつくる会（全４～５回）』などの初心者向けのIT・コンピューター関係のイベントも予定しています。ぜひ、お気軽に参加してくださいね」
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