鉄道や旅行をテーマにした動画で人気を集める同志社大生のユーチューバー「西園寺」さん(25)が、旅行好きのためのスマートフォンアプリ「Travy(トラビー)」をリリースした。旅に特化したSNSとして旅行記やおすすめの場所を共有でき、「旅行サークルに入った気分で、玄関を開くきっかけになれば」としている。
西園寺さんは大阪府高槻市出身で、同志社高(京都市左京区)在学中の2018年に動画サイト「ユーチューブ」への投稿を開始。公共交通網を駆使した「日本全国で鬼ごっこ」などの動画が人気で、登録者数は80万人超を誇る。
21年には自身の会社「トラベーション」を設立し、動画制作のほか、交通機関とコラボしたツアーやイベントを開くなどしている。
トラビーでは、利用者が投稿したおすすめの観光スポットを地図上で探すことができるほか、旅行の際に使った乗り物や立ち寄った場所の感想を「しおり」として写真付きで共有できる。スマホの位置情報を使い、自分の移動記録を地図に表示することもできる。
昨年8月に正式版を公開し、約2カ月で10万ダウンロードを突破した。将来的には、「すごろくの旅」のようなゲーム機能や、観光地でガイド音声を再生する機能も追加したいという。
「1年の3分の2は旅行している」という西園寺さんは、「いち旅行ファンとして自分が欲しかったアプリを作った。旅行好きが集まり、日本中の面白い場所やおいしい店など『知られざる情報』を教え合う場にしたい」と話している。
アプリは「アップストア」「グーグルプレイ」から無料でダウンロードできる。