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夫婦ケンカ後、妻の“仕返し”弁当がすごい→怨念こもった力作に「腹筋崩壊」「背景に強い絆」

太田 真弓 太田 真弓

おもしろ弁当の写真を、SNSで見て笑っていたら、夫から言われたのは「自分もなかなかやで」。その証拠は……ケンカしていたときのお弁当写真。

「3、4年前の事で私はすっかり忘れてたけど、ちょっと笑えるから誰か見てください」とThreadsで投稿して話題になった、Mさんに取材しました。

「これを覚えていなかったとは…!」と驚く、いわゆる“仕返し弁当”。ご飯の上には海苔で作られた「怨」の字。さらに上のおかずいれにもご飯+そこに埋められた人間の指を模したウインナー。

ほかにも、ご飯の上にものすごい達筆な文字で「謝罪を要求する!」。デザートのバナナには、「マダユルシテナイ」と刻まれ五寸釘のように爪楊枝が!

どのお弁当もあえてなのか、おかずがかなり少ないのも印象的。極めつきは、穴を等間隔に開けたちくわが1本&ご飯に海苔で「吹け」の字。

どれもMさんの怒りが伝わってきつつも、怒りの矛先をもうどこに持っていっていいのかわからなくなっている心情が想像できるインパクト大なお弁当です。

このお弁当を職場で夫さんが撮影されていたのも、興味がそそられるところ。お弁当は毎回完食され、ちくわ笛もちゃんと吹かれたのだとか!

Mさんによると、1週間口をきかない状態が続いたケンカは、旦那さんから「お弁当のおかずがいつも同じ」「チンして入れてるだけ」と言われて怒っていたそうです。ただ旦那さんによると、「もっとしょぼい事で喧嘩した」とのこと。真相は藪の中のようです。

Mさんに当時の状況と現在のお弁当事情についてお話を聞きました。

ちくわの後にばかばかしくなって…

――この時のケンカに決着は?

決着は未だに着いていません。子どもの相談事をきっかけに話をするようになりましたが、主人のアルバムを確認したところ、2カ月後に私が実家に家出をしているので、ケンカはかなり長期戦だったようです。

――それでも「弁当を作らない」という選択に至らなかったのはお優しいです。

6時半に家を出る高校生1年生の息子のお弁当を作っていたので、その後に主人のお弁当を入れていました。

――このアイデアは、その場で?

その場の思いつきで入れていました。指のウィンナーや、ちくわ笛、バナナの刻印はネットやテレビ等で見ていたもので、頭の片隅にあったものです。お弁当を入れる時に思い出し、実行していました。

――旦那さんから帰宅後に何か反応は?

全くありませんでした。むしろ、ご飯の量が少ないと言われたのを覚えています。

――それはなんだか悔しいというか、拍子抜けしてしまいますね。

ちくわの後に私もバカバカしくなりお弁当を作るのをやめて、しばらくは息子のだけを作っていました。そのうち主人が息子の分も作るようになり、学食で食べるようになると主人もお弁当をやめました。というわけで、今はお弁当づくりはしていません。

――普段のお弁当の様子から、ケンカ弁当との差をしっかりと感じました。

キャラ弁は子どものリクエストなので作っているものの、料理はあまり好きではないんです。ですので、キャラ弁を作る時は実物大で下絵を描き、前夜にイラストを描いたりパーツのカットをして、当日は4時や5時に起きて作っていました。

――すごく手が込んでらっしゃる!

お弁当の続きは笑える内容でもなくて恐縮ですが、ママ友からは「ホンマに仲ええな!」と言ってもらえるんです。現在は家族でボードゲームやカードゲームをしたり、晩ご飯はみんな揃って食べるなど、仲良く過ごしています。

――それは良かったです。投稿にたくさんの反響が寄せられていました。

こんなに反響があるとは思いませんでした。私も忘れていた出来事だったのですが「何人か笑ってくれるかな」という気持ちでアップしました。

この春から真ん中の娘が高校生になるため、お弁当作りを再開します。主人のお弁当も久しぶりに再開予定です。今回はケンカしないよう、嫌がらせをしなくていいように頑張りたいと思います。

◇   ◇

「途中までは堪えました。 笛で腹筋崩壊しました」
「こんなにオモロいのに本人が忘れてたってどゆこと!」
「2カ所以上にごはんが入ってるのが笑えました。寄り弁で効果が増しました」
「これで結局笑に変えられたら素敵なんですよ。お弁当て感情でますよね笑」
「『吹け』で飲んでた緑茶を吹きました」
「ズタズタのウィンナー笑いました」
「お弁当を持たせてくれること、白飯とおかず一品でも入ってることに優しさを感じる」
「私もやったことあります お米を緑にしたり着色料大量にいれて体に悪そうなお弁当を作りました」
「お弁当で初めて目にするワード」
「『謝罪を要求する』が素晴らしい出来栄えですね!手の込んだお弁当です笑」
「ご主人が記録として取っていたり、ちくわ笛吹いたりと、背景にあるお2人の強い絆を感じました」

今回の投稿に、こんなコメントが書き込まれており、笑いとご夫婦の絆をお届けした様子。Mさん同様「嫌がらせ弁当」を作ったことがあるという方もいらっしゃいました。

Mさんによると、旦那さんは「何かあった時の証拠と思い出のために撮影していた」と話されたのだとか。数年経って笑い話として昇華できて良かったです。この春からはいつものお弁当の日々が続きますように。

■MさんThreads https://www.threads.com/@moianedream

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