システムを開発した「Neo Sports」は日本企業で初めてFSTA(米国ファンタジースポーツ協会)に加盟しており、担当者は「選手の特徴が凝縮しているスタッツを元に、チームの勝敗だけではなく、選手の特徴にフォーカスしながら試合を観戦してほしい」とスポーツ愛を強調した。
工夫した点については「初心者の方もヘビーなブースターの方も、多くの方が同時に楽しめる設問をつくること。元能代工業対決や日本代表対決などのキャッチコピーをつけ、それぞれの対決のテーマを掲げながら勝敗項目にどのスタッツを置くか?この対戦項目づくりにかなり苦労しました」と話した。
もちろん、根底にあるのはスポーツへの熱い思い。「多くの選手の特徴をFANTASY ONEonONEを通じてファンに知らしめたいし、知っていただきたい。そんな思いでつくっています」。今後は、予想に役立つ各対戦のデータや攻略のヒント、また、対戦中のスタッツ速報などをツイッター配信(@NeoSports_JPN)する予定だという。
次回のエントリーは5月5日の準決勝2試合、11日の決勝と続く。それぞれ総額は100万円分だ。日本ではスポーツ賭博は禁止されているため、ユーザーが参加費を出しての賞金制ファンタジースポーツはできないが、運営側はコンテストの対象を将来的に他のスポーツ分野に広げ、そのスポーツの発展に貢献していく壮大なロマンを持っている。(まいどなニュース特約・山本智行)
問い合わせ FANTASY ONEonONEキャンペーン事務局 support@neosports.jp
参加はhttps://www.fantasy1on1.jp