「まず自分でやってみればと思う。“海外旅行は人生観変わる”とか言うけど、それくらいのノリで今は映画作りで遊べるから。海外行くよりお手頃。散歩しながらスマホのカメラで色々撮るだけでも全然景色違うし、映画の見方も変わるし」
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制約の中、映画作りを楽しむ三宅監督は映画のプロだ。映画は劇場で観てナンボ。こんな面白い映画監督の続編のため#SF冒険青春ラブコメ『ワイルドツアー』を劇場で楽しんでもらいたい。「金は無くても映画は撮れる」-なんて良い時代だ2019年は。
▼三宅唱 1984年生まれ。北海道札幌市出身。2018年、佐藤泰志原作の映画化作品「きみの鳥はうたえる」を発表。その他の作品に、時代劇専門チャンネル製作「密使と番人」(2017年)、音楽ドキュメンタリー「THE COCKPIT」(2014年)、「Playback」(2012年)など。最新作「ワイルドツアー」(2018年)は3月30日から、ユーロスペースほか全国順次ロードショー。
「ワイルドツアー」(監督:三宅唱/2018年/67分/カラー)公式サイト https://special.ycam.jp/wildtour/