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国際情勢の影響でビニール袋を購入できない→代替えの袋が、昔の「ネットミームみたい」と話題に

竹中  友一(RinToris) 竹中 友一(RinToris)

「ネットミームみたいになってるな」

自身で同人誌即売会を主催するリットル(丸岡しょうへい)さん(@999cc)。

買い物に出た際に、意外な売られ方をしている野菜に遭遇。

ユーモアをまじえてX(旧Twitter)に紹介したところ、6万を超えるいいねがつく話題となりました。

売られていた野菜はとうもろこし。ところが、それを包装するビニール袋には、なんと「みずな」と書かれています。さらに売り場には、こんな掲示がありました。

「中東情勢によりビニール袋が購入できないため、今ある袋で代替えしております」

緊迫した中東の状況。それにより、プラスチックなどの石油製品の価格高騰や不足といった影響が出ています。同店でも、ビニール袋が購入できなくなり、やむなく余りの袋を代用したとのこと。

まさに、大変な時代であることを象徴するような光景です。しかし、リットルさんはこの「実際の商品と書かれている名称が異なる」という状況を、ユニークでユーモアのある発想をもってとらえました。

思い浮かべたのは、昔ネット上で流行した“矛盾塊”というネットミーム。

写真やイラスト、タイトルやセリフ、紹介コメントなどがことごとく違っているというネタ。そんな矛盾した情報に頭が混乱しそうになる画像やアスキーアートが、当時たくさんネット上に拡散されました。

そこで、件の写真について「ネットミームみたいだな」とXに投稿したところ、リプ欄にはジョークっぽいコメントも含め、たくさんの反響がありました。

「現場は必死なんよネ」
「そのうち古新聞に包んで売るようになるのでは……!?」
「みずなというトウモロコシと言い張る」
「みずみずしいとうもろこしなを略してみずな」
「たぶんダイコンの段ボール箱とかに詰められて出荷されてる」
「最近の大根は白菜の袋に入ってるらしいな」
「体当たり的なところがかえって好感持てました!」

リットルさんに聞きました。

――写真はどこで撮影されたのでしょうか?

リットルさん:福井市内にある農作物直売所です。よく行きます。旬の作物が安く手に入るのでおすすめです。

――「ネットミーム」について、具体的にどんなものを思い浮かべたのでしょうか?

リットルさん:「カニ」の写真に「ウニ」「Tako」というテロップを入れた画像を思い浮かべました。古くから馴染みのあるネットミームで、水菜の袋に入ったトウモロコシにそれを連想しました。

――今回の件以外に、中東情勢の影響を受けていると感じる場面はありますか?

リットルさん:生活の範囲では、物資不足を感じることはありませんが、ガソリン代などは高いですね。また、仕事で繊維産業に従事しているのですが、原糸の供給なども滞りなく行われているものの、価格が高騰していることはあります。

  ◇  ◇

昨今の国際情勢による影響。

皆さん大変な状況ではありますが、今回リットルさんが陳列の様相に“矛盾塊”というネットミームを思い浮かべたように、たまには余裕をもって物事を眺めてみる――というのも大切なことかもしれません。

食べ物・飲み物に関する同人誌の即売会「関西めしけっと」を主催するなど、同人誌に関する活動に精力的に参加されているリットルさん。6月17日に商業本『同人誌即売会の創り方』(星海社)が出版されたとのことです。

■リットル(丸岡しょうへい)さんのX(旧Twitter)はこちら
 →https://x.com/999cc

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