「飛行機はお空にいる大切な人と1番近くに感じられる場所です」。―祖父を亡くしたばかりで帰省中の機内で悲しみに暮れていた娘へ、飛行機の客室乗務員(CA)が手渡した一通の手紙がThreadsで大きな反響を呼んでいます。投稿には「涙が止まらない」「なんて優しい世界」など感動の声が相次ぎました。
投稿したのは、ThreadsのユーザーのJKさん。祖父の訃報を受け、ひとりで飛行機に乗って帰省した娘さん。座席に着いた瞬間、祖父の死を実感し、涙が止まらなくなったそうです。すると客室乗務員が「大丈夫ですか?どうされましたか?」と声をかけてくれました。隣の2席が空席だったこともあり、「思う存分泣いてくださいね」と寄り添い、足りなくなったティッシュも持ってきてくれたといいます。そしてフライト中に手渡されたのが、一通の手紙でした。
投稿主さんが空港の出口まで迎えに行ったところ、娘さんが「出てきてすぐ手紙を見せてくれました」と振り返ります。手紙の「お空にいる大切な人と1番近くに感じられる場所」という言葉を読んで、娘さんは「隣にじーちゃんが一緒に座ってくれている感じがした」と話していたのだとか。空港では、母娘で泣き合ったといいます。
「私の父が亡くなった次の日で、まだ死を受け入れられてない中でメッセージを読み、CAさんの優しさに触れて感動と寂しさと悲しみがあふれてきました」
祖父は、いつも冗談を言って周囲を笑わせてくれる人。娘さんは自身が自宅を離れて進学した後に祖父の病気が見つかったため、その後あまり会えないまま別れを迎えたことを悔やんでいたそう。「一緒にお酒を飲みたかった」と話していたこともあったといいます。
「フライト中のお忙しい時間にとても温かく優しいメッセージをいただき、本当に感謝しかありません。おかげで娘は心細い中、飛行機での長い道のりを無事に帰ってくることができました。今回、JALの職員の方に誰かひとりにでも届け!と思い、投稿したんです。こんなにたくさんの方に見てもらえるとは思っていませんでした。とても温かいメッセージに感動しました」