企業側も「BeReal」の危険性を把握すべき
また、企業側も「BeReal」が極めて不適切な投稿を生みやすいSNSであることをしっかりと把握しておくべきだと、あおいさんは訴える。
「情報教育の際、他のSNSと一括りにせず、しっかりとBeRealについて説明するべきだと思います。例えば、SNSでこういうことをやってはいけませんではなく、こういった情報をBeRealに上げたら解雇します、と最初から事前に名指しで伝えることも大切です。
そして、こういった不適切投稿があった場合の連帯責任についてはっきりと教育すると効果があると思います。Z世代は他人に迷惑をかけるのが嫌いな世代でもありますので、はっきりと不適切投稿は周り全員に迷惑がかかると伝えるのが大事です。
あとは、定期的にSNSで情報流出事故が起きた時の対応のシミュレーションをやることも一定の効果はあると思います。防災訓練みたいなものですね。結局は、その職場の空気感もあるかもしれませんが」(あおい みゆさん)
「BeRealは産業スパイアプリ」の声も
今回のあおいさんの考察に対して、「BeRealは情報テロ兵器」「とてつもない産業スパイアプリ」といった声も寄せられた。
実際、「BeReal」の利用規約を見ると、投稿された情報は運営元であるフランス企業のサーバーに長期保存され、その情報は運営会社のパートナーに共有されることなどが明記されている。
ネット上では「他に類を見ないこの保存期間は最初から諜報目的と見て間違いない」といった声も見受けられた。企業側は厳重な警戒と注意が必要だ。