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どちらを買うのが正解?中古CX-8(KG系)VS 新車ZR-V(RZ系)燃費性能、装備、リセールバリューなど人気SUVを徹底比較

村田 創(norico by ガリバー) 村田 創(norico by ガリバー)

クルマ選びで悩ましいのが、「新車を買うべきか、それとも中古車でワンランク上を狙うべきか」という問題だ。特にSUV市場では、同じ予算でも選択肢が大きく変わることが少なくない。今回比較するのは、マツダの3列シートSUVであるCX-8(KG系)の中古車と、ホンダの最新ミドルサイズSUVであるZR-V(RZ系)の新車。価格帯が近いにもかかわらず、ボディサイズやキャラクター、使い勝手は大きく異なる2台だ。

中古車であれば、かつてフラッグシップとして販売されていた上級SUVに手が届く一方、新車なら最新の安全装備や燃費性能、保証面の安心感が得られる。それぞれに明確なメリットがあり、どちらが「正解」という単純な話ではない。

本記事では、燃費性能や価格、装備、室内空間、走行性能、リセールバリューまで多角的に比較しながら、「どんな人にどちらが向いているのか」を分かりやすく解説していく。予算400万円前後でSUV購入を検討している人にとって、有力な判断材料になるはずだ。

【POINT】マツダCX-8(KG系)がおすすめな人
・3列シートのSUVが欲しい
・パワフルなディーゼルエンジン車に乗りたい
・高速道路でのロングドライブが多い
・できるだけ広い室内のSUVがよい

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【POINT】ホンダZR-V(RZ系)がおすすめな人
・ハイブリッド車(e:HEV)に乗りたい
・街中で扱いやすいボディサイズがよい
・シーンを問わず運転を楽しみたい

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CX-8はフラッグシップモデルに相応しい装備と走行性能が魅力

▽マツダCX-8(KG系)の特徴

2017年に登場し、2023年まで販売されたマツダCX-8(KG系)。3列シートSUVブームの火付け役となったエポックメイキングなモデルだ。当時のマツダにおけるフラッグシップSUVという位置付けもあり、高い走行性能に加え、ラグジュアリー感のあるインテリアや充実した快適装備を備えていた。

搭載エンジンは、絶大な人気を誇った2.2L直列4気筒ディーゼルターボに加え、2.5L直列4気筒ガソリンエンジン、2.5L直列4気筒ガソリンターボエンジンの計3種類。トランスミッションは6速ATのみの設定となる。駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意された。

CX-8(KG系)は全車3列シート仕様。2列目シートは、定員2名のキャプテンシートと定員3名のベンチシートを設定し、3列目シートは全車2名定員となる。

運転支援システムでは、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を標準装備。さらに、車両の前後左右に装着された4つのカメラ映像を走行状況に応じて切り替え、センターディスプレイに表示する「360°ビューモニター」を設定。死角や障害物との距離を目視で確認できる。2022年の大幅改良後モデルは、現在でも見劣りしない安全・運転支援性能を備えている。

また、2022年の改良では、スイッチ操作ひとつで任意に走行モードを切り替えられる「Mi-Drive(ミードライブ)」を新採用。安全面では、3列目乗車時の後方追突に対する衝突安全性を強化したほか、アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)の機能向上やクルージング&トラフィック・サポート(CTS)の採用により、安全性をさらに高めている。

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ZR-VはSUVながら、現行型シビック譲りの高い運動性能が特徴

▽ホンダZR-V(RZ系)の特徴

2023年4月に販売開始したZR-V(RZ系)は、シビックをベースとしたスタイリッシュなクーペフォルムをまとう都市型SUVだ。SUVのコア価値である「実用性」に加え、最新の安全装備による高い安全性が生み出す「信頼感」、異彩を放つ存在感のある「デザイン」、そして爽快かつ快適な「走り」という、すべての要素を高次元で融合することを目指して開発された。

スポーティな走りを実現するため、ヒールポイントからヒップポイントまでの高低差を小さくするなど、ドライビングポジションにも徹底的にこだわっている。これにより、クルマとの一体感を味わえる点が特徴だ。

ZR-V(RZ系)に搭載されるパワートレインは2種類。ひとつは「スポーツe:HEV(イー・エイチイーブイ)」と呼ばれる2.0L直列4気筒直噴エンジン+2モーターハイブリッドシステムだ。エンジンは最高出力141ps、最大トルク182N・mを発生し、最大熱効率41%を実現。これに最高出力184ps、最大トルク315N・mを発生する走行用モーターを組み合わせることで、3.0L V6自然吸気エンジンに匹敵する加速性能を実現している。

もうひとつは、最高出力178ps、最大トルク240N・mを発生する1.5L直列4気筒直噴VTECターボ+CVTの組み合わせだ。2.4L自然吸気エンジンに匹敵するトルクにより力強い加速を実現し、高回転域までスムーズに吹け上がるリニアな出力特性が特徴となっている。

駆動方式は、2WD(FF)に加え、「リアルタイムAWD」を採用した4WD車を全グレードに設定。この4WDシステムは前後駆動力配分を最適化することでタイヤの接地性を高め、雪上などの滑りやすい路面でも高い走行安定性を確保する。また、ドライブシーンに応じて選択できるドライブモードスイッチを搭載。ノーマル、エコ、スポーツに加え、SUVらしくスノーモードを設定している。

安全装備では、全グレードに最新の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を標準装備。フロントガラス内に搭載されたワイドビューカメラは約100度の広角カメラと高速画像処理チップにより対象物の検知精度を向上させている。さらに、前後バンパーに4カ所ずつ設置されたソナーセンサーが近距離の外壁やガラスなどを高精度で検知し、踏み間違いによる誤発進抑制や衝突回避をサポートする。

加えて、ホンダ車専用車載モジュールを搭載し、新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT」によるカーライフサポートサービス「Honda Total Careプレミアム」に対応。安心・安全をさらに高めている。

2025年5月には一部改良を実施。シビックRSやフリードなどで採用されている新たな外装塗装技術を導入し、クリア材を従来のアクリルメラミン素材から機能性を高めた素材へ変更した。これによりボディの艶感が向上し、耐久性は従来比で1.5倍以上に高められている。

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