「目覚ましが、セミ。
2階まで響くやん。
息子8才よ、昨日さぁ、公園にセミ達全員返したって言うてたやん。
セミの鳴き声で目覚めたの、人生初。なかなかできない経験をありがとう。
そんでカーテンの裏に、あと2匹おるやん😇 おはよ☀️
♯蝉のいる暮らし」
こんなポストされたのはトリッシュ(@torish935)さん。
投稿された動画にはカーテンにとまるセミの姿と、その大きな鳴き声がシャンシャンと響く室内の様子が映っています。
「虫嫌いだけど笑った」
「息子さん最高」
「これは確かに目覚める」
「セミのいる暮らし、なかなか体験できない」
投稿には、爆笑や驚きの声がたくさん寄せられました。ポストをされたトリッシュさんにお話を伺いました。
――セミ事件が起きたのはどんな時間帯だったのでしょうか?
「朝6時すぎ頃、1階のリビングから聞こえてくる大きなセミの鳴き声で目覚めました。我が家には猫がおりまして、2階の寝室の扉を開けっ放しにしているので1階の音が響いてくるのです」
――セミが家に入った経緯について思い当たることは?
「前日に14匹も蝉をつかまえてきていたんです。カーテンにたくさんセミをつけて観察していたのですが、公園に返す時に数を確認してなかったんでしょうね🤭 数匹残っていて、我が家で1泊したようです😂」
――カーテンの裏にまだ2匹のセミがいたと気づいた時は?
「『またか😂』。まさにこれです。我が家では夏になると、カーテンにセミがとまっていることがもうフツーになっていまして😂 さほど驚くこともない感じです🤭」
――撮影はどのような心境で?
「今年のセミは、早くから鳴くなぁ。この動画を子供達に見せてあげよう🥰 それにしてもこんなにうるさいのに、誰も起きてこないのが不思議😂 そんな事を考えていました」
――撮影後は無事にセミを外に返すことはできたのでしょうか?
「動画を撮影した数時間後には、公園に逃してきましたよ🥰」
――ポストについて多くの反響が寄せられました。
「『おかあさんの懐の深さに感服です!』みたいな内容とか、『うちの息子も同じです!』というのは印象的だし嬉しかったです。
一方、『鳥肌です!』や『怖くて考えられない!』という、虫嫌いな親御さんの気持ちもすごくよくわかりました😂
セミのおしっこを『嬉ション』とプラスに例えてくださる方には笑いましたよ🤣」
トリッシュさんは「子育てしていて思うのは、ある程度子供たちの自由にさせてあげることで、心が豊かに育ち、小さな虫一匹からでも学ぶことはたくさんあることを実感しています🥰 私の投稿を目にとめてくれた方々にクスッと笑っていただけたなら、何よりです✨」と話してくれました。
子どもの好奇心と自然とのふれあいが生んだ、忘れられない夏の思い出ですね。