ボーカルユニット「レ・ロマネスク」のX公式アカウントが12月18日、親交のあったドラマー平ヶ倉良枝さんの訃報を伝えました。
同アカウントは、「かねてより病気療養中だったyoshie*(平ヶ倉良枝)さんが、11月下旬に逝去されました。故人およびご遺族のご意向により、通夜・葬儀は12月上旬、近親者のみで執り行われました」と報告。
「健康の回復とステージへの復帰を心待ちにしていた中での訃報に、いまも言葉を探しています。おしゃれで力強く、情熱に満ちた演奏と、いつも変わらない笑顔。その飾らない人柄を、皆さまの記憶の中に留めていただければ幸いです」と呼びかけ、「親しくお付き合いしてきた音楽仲間として、皆さまを代表し、このご報告をさせていただきました。よしえさん、どうか安らかな旅路でありますように。ゆっくりお休みください」と平ヶ倉さんへの思いをつづりました。
平ヶ倉さんはドラマー、パーカッショニストとして活躍し、数多くのミュージシャンのレコーディングやライブなどに参加。フリッパーズ・ギターやコーネリアス、オリジナル・ラブらのサポートメンバーとしても知られています。
平ヶ倉さんの訃報には、小山田圭吾さんや小里誠さん、カジヒデキさんら多くのミュージシャンもSNSで反応し、早すぎる死を悼んでいます。
また音楽ファンからは「よしえさん、本当にカッコよかった」「早すぎます」「ニコニコしたお顔が思い出されます」「ショックです」「さみしいです」など惜しむ声が相次いでいます。