身近な大阪・枚方市の弁当店も虚偽投稿被害に! そろそろ発信者特定の簡易化を

ハイヒール・リンゴのつぶやき

ハイヒール・リンゴ ハイヒール・リンゴ

 食事などをセッティングする際に、グルメサイトの口コミをついつい見てしまう私。そんな私が個人的に強く思うのは「この店で使う予算」にもっと幅を持たせて!ということ。誕生日のお祝いなどでご招待をする場合、お相手の方に「私のことを“これぐらい”だと思ってるんだ」という判断基準にされるかもしれないじゃないですか。後輩とご飯に行く時だって、たいていの場合食事と共にお酒も飲むのに予算の平均にドリンク代があまり加味されていないような気がするのです。実際はもっと払ってるんですけど(笑)

 「サービス」にしても、その時のお店の状態で変わってくると思うのです。たまたまお店が混んでいる時に「サービスが悪い、居心地が」というのもどうなのかと。味については、「味」と「お笑い」は最終的にはその人の好みだと思っています。ピーマンが苦くて嫌いだという人と、その苦みが好きだという人がいるように。

 それから、お店が代替わりした時に「前の方が良かった」と言う人がものすごく多くて。「今の代に代わってよりおいしくなった」と書き込む人はまずいない。そんなわけはないと思うのですが。「良かった」よりも「悪かった」という否定的な声の方が印象に残るような気がします。

 コロナ前の2021年と少し古くなりますが、ある調査によるとSNSの活用法は「情報のツールとして」が80%、「情報の発信や共有」が20%でした。だから口コミ一つにしても、実名とまでは言いませんが、警察や弁護士の方が調べれば発信者が誰なのかをもっと簡単に迅速にわかるようにしても良いのではないかと思います。

 というのも、大阪・枚方市の弁当店が虚偽の口コミで臨時休業に追い込まれたというネットニュースを読んだから。出身の枚方市のPR大使をしている私ですが、このお店の鳥弁当がおいしくてリーズナブルで実家に帰る時などよく買って行っただけに驚きました。

 今回はたまたま口コミに返信機能があったために投稿者と連絡を取ることができ、店側の真摯な対応に最後は投稿者が降参する形で虚偽を認めて謝罪し、投稿も削除されました。ただ、それも法的措置を取らないことと個人情報の保護が条件。大打撃を受けた店側とそれで釣り合いが取れているのかとすごく疑問に思いました。

 地元で愛されているそのお店には、幅広い世代の有名人、芸能人のサインがズラリと貼られています。でも私、実はサインを求められたことがないんです。小さい人間ですみません。でも枚方のPR大使としては少し寂しかったのですが(笑)、すっぴんに帽子をかぶって行くので私だとわからなかったのかもしれない。そうだ、それに違いない。次はきちんとお化粧をしてうかがいますね!

 ここまで書いて、次にお店にうかがう事にちょっとドキドキしています。あぁ小さい人間だな私。

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