「間違っても熱湯をかけてはいけません…!」困ったフロントガラスの凍結、簡単に取る方法とは?

村田 創(norico by ガリバー) 村田 創(norico by ガリバー)

寒い冬に悩まされるのが、車のフロントガラスの凍結。出かける直前に気づいて、時間がないのにどうしよう…と困った経験の有る人も多いのでは。実は車を傷つけず、簡単に取れる方法がいくつかあります。凍結を取るのにおすすめの4つの方法と、凍結対策になるカー用品について紹介します。

フロントガラスの凍結を簡単に取る方法

フロントガラスの凍結は、簡単に取ることができます。その方法を4つ紹介します。

▽①解氷スプレーを使う

フロントガラスの霜は、市販されている解氷スプレーを使えば簡単に溶かすことができます。この解氷スプレーの主成分はアルコールなので、わざわざ買いに行かなくても自作することもできます。

アルコール2:水1で混ぜるだけ。アルコールは-114.5℃以下にならないと凍らない性質なので、凍った氷も簡単に溶かしてしまいます。

▽②エンジンをかけてデフロスターで溶かす

フロントガラスが凍っているときには、エンジンをかけてエアコンのデフロスターのスイッチを入れましょう。温かい風でフロントガラスの氷を溶かしてくれます。だいたい10分ほどで、氷をキレイに溶かしてくれます。

▽③ぬるま湯をフロントガラスにかける

熱湯を使用すると、急な温度変化でガラスが割れてしまうこともあるので注意してください。

▽④スノーブラシを使って取る

薄い霜であれば、スノーブラシのヘラの部分を使って取るのが手っ取り早い方法です。

ただし、霜が厚い場合にはなかなかうまく取れないことがあったり、ヘラの材質が固い場合にはフロントガラスを傷つけたりすることもあるので、使い方には注意が必要です。

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