イスラエルの音楽フェスティバルで、武装組織ハマスの急襲に見舞われたDJ MASAYAさんが10月17日夜、YouTubeで決死の脱出劇を振り返った。避難する車を撃たれ、ハマスの銃撃で次々と倒れていく人々を目にし、「殺される。時間の問題だなと思った」と一時は死を覚悟したと振り返った。
また、帰国後は生活音に異常に敏感になり、本業の音楽が聴けなくなる深刻な後遺症が出ていることを明かし、「時間をかけて治していくしかない」と話した。
(注意:この記事にはつらい内容の描写が含まれています)
DJ MASAYAさんは10月5日にイスラエル入りし、6日はビーチでハンバーガーを食べるなどリラックスしてイスラエル滞在を楽しんでいたという。6日深夜にクラブパーティーでDJを務め、その後、ハマスに数百人が殺害されることになる音楽フェスティバルでDJを務めるため会場入りした。