みなさんは、海外ドラマに出演したことがある日本人タレントといわれたら誰を思い浮かべますか。芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクト(東京都港区)が、このほど発表した「海外ドラマで活躍している日本人タレントランキング」によると、「木村拓哉」さんが1位に選ばれました。
ランキングは、一都三県在住の10~50代男女を5歳刻みで各50人、60代男女を各50人、計1100人を対象としてWEB並びにFAXで実施。タレントの「認知度(顔と名前を知っている)と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査データを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとに作成。本ランキングは2023年2〜5月度に行われた調査をもとにランキング化したといい、TOP3の結果は以下の通りとなりました。
▽海外ドラマで活躍している日本人タレントランキング
【1位:木村拓哉】
アイドルグループ『SMAP』の一員としてデビューし、バラエティからドラマ・映画まで幅広く活動しています。ドラマ出演歴は長く、『あすなろ白書(1993年)』『ロングバケーション(1996年)』ではキムタクブームを巻き起こしました。代表作には『HERO』シリーズや、映画『武士の一分(2006年)』などがあります。
海外作品への参加は多くはありませんが、ウォン・カーウァイ監督の『2046(2004年)』への参加は大きな話題となりました。また、Huluオリジナル制作のドラマ『THE SWARM(2023年)』では、物語のキーパーソンとなるアイト・ミフネ役を演じています。
【2位:山下智久】
2003年に、アイドルグループ『NEWS』のメンバーとしてデビュー。アイドル時代より俳優経験は豊富です。代表作には、ドラマ『プロポーズ大作戦(2007年)』『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2008年)』などがあります。2020年には全編英語となるHuluオリジナル海外ドラマ『THE HEAD Season1(2020年)』に、主要キャストの1人としてキャスティングされたほか、ハリウッド発のアクションコメディ映画『The Man From Toronto(2022年)』にも出演しました。
【3位:くりぃむしちゅー】
1990年に結成された、上田晋也さんと有田哲平さんのお笑いコンビです。『くりぃむクイズ ミラクル9』『世界一受けたい授業』など、数多くのレギュラー番組を持っています。初となる海外ドラマへの出演は、SFサスペンスドラマ『The 4400 Season4(2008年)』です。国土安全保障省のスタッフとして名前付きの役を与えられ、コンビで全米デビューを果たしました。
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【出典】
▽海外ドラマに出演している日本人は?男女13人の活躍をチェック!
https://tpranking.com/foreign-drama
▽タレントパワーランキング
http://tpranking.com/