おうち時間が増えて、家庭菜園で野菜や果物を育てている人もいるでしょう。苗もいろいろ売っていますが、種から育てる方法もあります。たぬポンドさん(@tan_uk_ijiru)は、ある植物の種を蒔いて収穫の日を楽しみにしていました。
「2022年我が家で超笑ったのは、苺を種から育てよう言うて蒔いたのに、なかなか芽が出なくて、でも根気よく娘が水あげてたらやっと生えてきたんだけど、凄くタンポポに似た葉っぱだったの。それでイチゴってタンポポに似た葉っぱなんだなぁって言いながら、実がなるのを楽しみに水をあげ続けたら・・・」
「きれいなタンポポの花が咲いたんだよね。もうね、娘とベランダで大爆笑。過呼吸なるかと思った。イチゴどこいった?つって」
この結末にはSNSユーザーが
「育ったのは、かけがえのない愛情でした」
「大切に愛でられるたんぽぽは幸せだろうなぁ」
「お菓子の柿の種を植えて『芽が出ないなあ』と落ち込んでいた私が通ります(4歳時)」
「ベランダのプランターにマツバボタンが出てきたので嬉しくなってせっせと水やりしていたら、花に詳しい義母がそれを見て、『アンタこれ雑草やん』と言い放って帰りました」
と反応。大にぎわいして、「いいね」は2.9万件にもなりました。
なぜ途中で気づかなかったのでしょうか。たぬポンドさんにお話を聞きました。
ーー種はどのように手に入れたのですか。
「『いちごを育てよう』という学習キットに付いていた種でした」
ーー芽が出たときは嬉しかったですか。
「娘は喜んでいました。この段階ではまだ屋内で育てていたので、多分種は本当にいちごで、その後外に出してからたんぽぽに駆逐されたものと思われます」
ーーいちごの葉の形はご存知でしたか。
「私は見たことがあります。でも、基本的に子どもに世話を任せていたので、私はあまり見ていなくて。娘は学習キットについてきた種を説明書通り育てていたので、まさか違う植物とは思わなかったのでしょう」
ーー流石につぼみを見たら、「あれ?」となりましたか。
「私はあまり世話に関わっておらず、気づいた時にはつぼみじゃなくて“咲いて”いました」
ーーいい思い出ですね。
「笑い話になりました。毎年年末に話題になるでしょう」