「夫の子育て舐めててまじ無理。
今月保育園で誕生日会とかクリスマス会もあるし先月熱で楽しみにしてた遠足行けなかったの可哀想だから、体調崩さないようにめちゃ気を付けて過ごしてたのに昨日1晩任せたら寝室の暖房も加湿器も入れないで寝かせて、娘が熱。
誕生日会だったのに。仕事休むのも私。」
保育園に通う娘さんの寝かしつけをパパさんに頼んだら、翌朝娘さんが熱を出してしまったと嘆く投稿がTwitter上で注目を集めました。
投稿したのは、ママさんのカミキ柊子さん(@LvezPktb0l)。12月で4歳になる娘さんがいます。保育園の誕生会前日の夜、外せない用事があったためパパさんに娘さんの寝かしつけをお願いして一晩みてもらったところ、翌朝娘さんは熱が出てしまい誕生日会に出席できなかったとか。実は、先月娘さんは熱で遠足に行けなかったこともあり、今回の誕生日会に備えて体調を崩さないよう気を付けていたそうですが・・・前日の夜、パパさんは加湿器や暖房を入れず寝かせてしまったとのこと。
そんなパパさんを柊子さんは責めることはしなかったものの、自分は会社を休み、そそくさと仕事に出掛けるパパさんにモヤモヤしながら思わずツイートしたといいます。
「私たち(ママたち)の普通って、旦那からしたら普通やないんですよね」
「私たち(ママたち)の普通って、旦那からしたら普通やないんですよね。うちの旦那はうんちのオムツもそのままの状態でリビングのゴミ箱に捨てたりします。誕生日会楽しみにしてたでしょうに…お大事になさって下さい」
「わかりすぎます!うちはお風呂に入れてくれるまではいいけど、長湯したりそのお湯がぬるくて風邪ひかせるとか、なかなか髪の毛を乾かさないとか、髪の毛を中途半端に乾かして終わる。こっちの苦労も知らず。そして病院に連れて行くのも鼻水吸うのも、薬飲ませるのも私。むかつくよねー」
「もっと気楽に子育て楽しんでください。そんなに、気張ってたら自分自身が疲れるし、楽しくない。あとで後悔します。風邪ひいて、熱でて誕生日会参加できなかったとしてもそれもそれでいい思い出だと思います。」
「なんでも気張りすぎて完璧主義的な女性。特に第1子。うちはひとりっ子で、逆に僕の方が育児には関わってますがそこまで妻に言われたら夫としては育児嫌になっちゃうと思います…」
「病児保育で勤めてる小児初心者ですが、子供の体温、気温湿度調整は本当に大事です!! 年齢によっては、自分で暑い寒いも言えない、感じていても発信できない子は親に聞かれなかったらそのままです。」
投稿には子育ての“苦労”に気付かない夫にモヤッとする女性から共感のコメントのほか、「気張りすぎ」「夫に求めすぎ」との声も上がるなどさまざまなコメントが寄せられています。
誕生日会に出られなかったという娘さん。前夜、パパさんに任せたことを柊子さんは悔やんでいるようですが・・・今の気持ちを聞いてみました。
前回遠足に行けなかった娘、誕生日会も欠席・・・体調管理に気を付けていたのに
――前回熱で行けなかったという遠足。今回誕生日会の前夜、パパさんに一晩任せる際にどのように伝えた?
「遠足行けなかった後から寝室の環境を見直しました。加湿器を置いたり、どうしても娘が布団をどけてしまうことなどもあるので、エアコンを22度でつけてたりして寝ることは話してます。夫も『そうだね、それがいいね!』と言っていたんですけど。その夜お風呂までは私が済ませて、寝かしつけだけのお願いだったんです。寝かしつけのお願いする時にも『こないだ言ったけど暖かくしてね』とお願いしました…」
――その翌朝、娘さんは発熱してしまったと。パパさんの反応は。
「『加湿器とエアコンつけてた?』と聞いたら、『そういえば忘れてた…』と言ってました。そしてそのまま仕事へ。夫が仕事を休めないのは私も分かっているのですが、こうやって休むのももう先月から何回目…?という感じです。さすがに防げるところは防がないとって話をしたこともあったのにー、と残念に思いました。きっと普段の雑談で子どものことを話していても全然聞いてないのか、頭に残す気がないのかな、と感じます」
翌朝そのまま仕事に出掛けた夫にモヤッとしてツイート
――誕生日に参加できなかった娘さん。どんな様子でしたか。
「その日は落ち込んでましたが、次の日は治って行くことができて幸いなことに誕生日の歌を歌ってもらったり、色紙ももらったりと『誕生日楽しかった!』とも言ってました。保育園に感謝です」
――娘さんも楽しい思い出ができて良かったですね。とはいえ、今回のご経験を踏まえ、パパさんに子育てへの協力をお願いする際に気を付けたいことは?
「今回加湿器やエアコンを入れるのを忘れた夫に怒ってたわけでもなく、責めたわけでもなく、本人には『私もきちんと丁寧にこうしてねって再度言えばよかったよね』って言ったんですよね…ただ夫がそのままサッと仕事に出掛けモヤモヤしてしまって。これからは協力を極力お願いするのは止めようと思いました。
また、やむを得なくお願いする時はしつこくLINEで確認しようと思います。実際、以前夜にお迎え頼んだ時、寒かったのでブランケットとかも子どもたちにこうやって巻いてるという画像をLINEしたこともあったので・・・今後は何度も念を押すようにしていくつもりです」
共働きの子育ては、男性側が分からないことが多くどうしても女性に負担が掛かることが少なくありません。世のパパさんたち、ママさんたちが心身を休める時間をつくっていただけるとありがたいです・・・。