妻「クリスマスどうする?」夫「なんでもいいよ」→実は「子どものことを考えていない」NG返事 あるある現象にママたちが共感&猛ツッコミ

宮前 晶子 宮前 晶子

「クリスマスごはんどうする?と夫に聞いたら、なんでもいいよ。本当に何でもいいんだろうし、ケーキやチキンを出さなくても多分文句言わないと思う。でもさ、これ、完全に提供される側のセリフだよね。子どもがいるんだからイベントサービスを提供する側になったの、なぜ分からないのだろう」

クリスマスの食事をめぐる夫婦の会話が投稿されたのは11月初旬。「お前の食いたいもの聞いてんじゃないんだよ。子供達と何食べるか聞いてんだよ!って思いますよね」「なんでいつまでもされる側なのか」との共感の声や「うちもそんな感じなので、私がホテルのオードブル予約して、夫に受け取りと支払いを任せました」という強者の経験談が届きました。

また、「クリスマスごはんの用意どうする?とか、少し言葉を足したほうがいいかなーって印象」という人もいれば、「“何が食べたい?”の意味じゃなくて“何を用意しようか?そろそろ段取り決めよう”の“どうする?”ですよね」と深読みする声も。

さらには、「めちゃ分かります今日のご飯なに?も地味にイラッとする…」「家事や育児も『言ってくれたら何でもするよ』ばっかり。言えばやるけど、準備はこっちの脳みその負担!」など日常でよくあるやり取りだと嘆くコメントもありました。

「クリスマスの準備なんて、まだ早いのでは?」と問いかけるリプに、「チキンやケーキは早いうちに予約数に達してしまう」とのコメントが複数。さて、クリスマスの準備はどうなったのでしょう?気になるその後をツイ主のはやしさん(@iori_chandesu)に聞きました。

君もサンタなんだよ!という妻の熱弁にも…

――11月初旬にも関わらず、ツイートが大きな反響でしたね。

「我が家の一コマを切り取ってツイートしたのですが、あるあるなのかなとビックリしました」

――あのツイートの続きは?

「メニューを決めて、予約手配済みです。すべて私一人で行いました。夫からのアクションはありません。あの投稿の会話をした時も、“君もサンタだよ”とアツく伝えたのですが、ノーリアクション。通じていないようです」

――2020年のクリスマスは、子どもへのクリスマスプレゼントの準備をすることなく、「プレゼントは?」とはやしさんが聞いたら「俺はいいよ」ともらう側の発言だったとツイートしています。今年はいかがですか?

「子どもたちへのプレゼントは、私が準備しました。家に隠してありますが、どこにあるかも夫は知らないと思います」

――お子さまがプレゼントを開ける瞬間、はやしさんも楽しみですね。

「クリスマスは、サンタクロースがプレゼントを子どもたちに贈るとされていますが、サンタさんひとりで贈るのは難しいと思うんです。だから、サンタさんに代わって、たくさんの大人たちが子どもたちにプレゼントを届けるために奮闘しているんだろうな、と。私も、そんな大人たちの一員だと思っています。

プレゼントをもらう側であることもうれしいですが、大人になってプレゼントを与える立場になるのもすてきなこと。そう思って、毎年クリスマスを迎えています」

まもなく、クリスマス。子どもたちがチキンやケーキを「おいしい」と言いながら食べる姿やプレゼントに目を輝かせる様子を一瞬でも見逃したくないと思うのは、この日のために準備を重ねてきたから。それは、与えた側が与えられる素敵なクリスマスギフトではないでしょうか。

■はやしさんTwitter(@iori_chandesu

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