「サンタはいないの?」「友達に聞いた」 子どもの追及どうかわす? “現役サンタ”のパパママに聞いた対処法「細心の注意を」

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クリスマスといえば、サンタクロースからのプレゼント。クリスマスの朝、プレゼントを見つけて目を輝かせるわが子を見るのは、親にとって幸せな瞬間ですね。

親も昔は子どもだった…というわけで、“現役サンタ”のお父さん、お母さんはいつ、どうやってサンタさんの正体を知ったのでしょうか。子育てウェブメディア「ココハレ」で聞きました。

「少しでも長くサンタさんでいたい」という人のために、「これをやったらバレる」ポイントをご紹介します。

小学生になると増える!「友達から聞いた」

最も多かったのは「友達から聞いて」という回答。小学生になると、そんな話題になりますね。

・小学2年生くらいかな。学校で「いない」と聞いて、親に聞いたら、「そう、いないよ」と(46歳お父さん)

・小学3年か4年の時、友達との会話の中で知りました。その時は衝撃を受けつつも、知っていることが当たり前だという雰囲気だったので、知っていたテイで合わせました(33歳お父さん)

親にかまをかけてみた人も。

・友達から聞いて、親に「プレゼント、どこに隠してるの?」とかまをかけたら、あっさり「ここよ」。わが子のかまかけには乗らんぞ(37歳お母さん)

「疑って」「偶然」プレゼントを隠すのは難しい…

「サンタさんが親なら、プレゼントはどこかにあるはず!」と疑って探した人もいれば、偶然見つけてしまった人もいます。

・かくれんぼしていて、車に隠れたらプレゼントがありました。親に言っちゃだめなのかなと思って、言いませんでした(44歳お母さん)

・小学1年か2年の時、3歳上の兄が「一緒に探そう」と言ってきて、親がいない時に物置を探したらありました。ショックでした。サンタさんに手紙を書いてみたかったなぁ(32歳お母さん)

寝たふりをしている子どもには要注意です。

・小学3年の時、ワクワクし過ぎて眠れなくて、プレゼントを枕元に置いていくグレーのスエットのサンタさんをうっすら見てしまいました。翌朝、グレーのスエットの父を見て、ガーン(36歳お母さん)

名探偵?!鋭い推理力を発揮して

探偵並みの名推理で真実にたどり着いた人もいます。

・サンタさんからの手紙の字が母の字で、妹が気付きました(36歳お母さん)

・プレゼントが近所の駄菓子屋さんで売っているのと同じで、「これ、お母さんが買ったの?」と聞いたそうです。母はめちゃめちゃびっくりして、すぐに白状したそうです(48歳お母さん)

推理ではなく、親を怒らせちゃった人も。

・自分の希望のプレゼントじゃなくて文句を言ったら、親にブチギレされた(42歳お母さん)

きっかけは特になく、「何となく分かっていた」という声もありました。

親の愛、親になった今なら分かります!

子どもの頃を振り返ったお父さん、お母さんからは「親が自分のために頑張ってくれていたと知った」という声が寄せられました。

・親が夜、プレゼントを置くのを見ました。友達から「サンタは親だ」と聞いた時はショックだったけど、置いてくれる姿はうれしかったです(33歳お母さん)

・玄関にプレゼントがつるされてあったり、長靴の足跡が付いていたり、いろいろ考えてくれてたんですね(39歳お母さん)

・大きくなって、世の中のことを理解し始めて、「あー、サンタさんはお父さんとお母さんなのか」と自然と分かりました。それを親に言うでもなく、親も私に言うでもなく、今に至ります。なので、きっとサンタさんは本当にいたのだと思います(38歳お母さん)

自分がサンタさんになり、あらためて知る親の愛。わが子にも受け継いでいきたいですね。

外から入ってくる情報は防ぎ切れませんが、とっさの質問に動揺しない、プレゼントは完璧に隠す、手紙の字体を変えるなど、家庭内でバレるのを防ぐ手だてが分かりました。

今年のクリスマスも細心の注意を払っていきましょう!

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