「ある行動をとる旦那さんを見ると思わず呪っちゃう」というママの投稿が話題になっています。投稿したのは10歳の娘さんと6歳の息子さんを育てる昆布Kobuコプチ(@mogmog11032、以下昆布)さんです。
「電車で赤ちゃん泣いてるお母さんに声掛けたら色んなものがフラッシュバックして泣いちゃったってツイ見て思い出したんだけど、私は食べもの屋さんに入って子どもにつきっきりで妻は何も食べられないのにひとり好きな物モリモリ食べてる系旦那を見ると退店するまで呪っちゃう謎行動が産後からある」
この後も投稿が続きます。昆布さん曰く、このような呪っちゃう行動は、子ども産むまで無かった習慣だと言います。「己のパートナーが飯も食えんのになんで気にならないのか理解出来ん」と怒りをあらわにしています。
昆布さん自身も経験されたのかと思いきや、夫さんは外食では昆布さんが食べ終えるまで子どもを見ててくれ、泣いたら外に連れていってくれたそう。ありがたさが分かるだけに、「恐らく自分が食いしん坊だからワンオペじゃない状況なのに飯も食わせて貰えない奥さま方の姿に苦しさを感じるのかと…」自分自身を分析します。
その後も投稿が続きます。「Twitterでも『言わなきゃわからん』『言えばやった』みたいなの湧くけどこの手の旦那って言ったら言ったで『じゃあ外食しなきゃいいんだろ』って不機嫌になるのも居るじゃん。外食先で見かける奥さまが子どもが騒がないか不安顔で同伴してんの見るとモラハラやん…て頭に浮かぶ…(言い過ぎよ辞めなさい)」
この投稿に「わかる!」「ウチにもいますわ」「世の中にいーーーーっぱいいますね」と共感の声と同様のエピソードが多数寄せられ、2.3万のいいねがつきました。
ユーザーの中には「友人には“まずは嫁に先に飯食わせろ”と指導してます」「先に急いで食べて、食べ終わったら交代→抱っこしてお散歩に行くから許してください」「我が家は僕が先に急いでたべて、子供の食事を奥さんと交代します!」というパパ側からの意見も。
投稿者の昆布さんにこの投稿について話をお聞きしました。
――この行動は、いつぐらいから始まったのでしょうか?
「自分が子どもを産んで外食に行くようになって、子連れ外食の難易度の高さに気づいてからです」
――ほかにも呪っちゃったエピソードがあれば教えてください
「奥さま側のソファに赤ちゃんと未就学児のお子さんとぎゅうぎゅうの状態で座ってお世話で大変そうなのに、向かいの席の夫らしき男性は一人で広々座って悠々とお食事してるシーンに出くわしたときです。ほかにも、焼肉屋さんで一人で焼いて黙々と食べてる男性(奥さまは冷めたお子さんの残り物食べてる)など、座る位置のとり方で「あ」と見えてしまって、気づくと呪ってしまいます…」
――2.3万ものいいねがつきました。印象に残ったリプライを教えてください
「自分は先に食べるけど奥さんとバトンタッチするよ、とか子どもの世話しながら食べてるよ、と自分事としてリプをくれる男性もいらしたのが印象的でした」
――最後に、呪われちゃう系旦那さんにメッセージをお願いします
「家族での外食、夫さんがお子さんの食事介助をしてくれれば奥さまも美味しくご飯が食べられるしすっごく感謝されますよ〜」
子どもがまだ小さいうちは「ママの隣じゃないといや!」「パパに食べさせてほしい!」など、子どもがパパママどちらかにべったりな家庭も多いと思います。ただ、たまの外食、家族全員で温かくておいしいものが食べられたらうれしいですよね。
「やはり夫婦仲が良いところは親子関係も良好だな〜と思います」と昆布さん。パートナーへのちょっとした気遣いや言葉かけが家族の仲を深めるために必要なのかもしれません。
■昆布KobuコプチさんTwitter https://twitter.com/mogmog11032