「夫が「パパ友とランチしてくる♪」と嬉しそうにベビ連れておでかけしていった!相手もベビ連れで来るらしい! 凄いな…子連れパパランチ会なんて見たことないよたくさん話すのが楽しみらしいけど、赤子連れでランチって大人がゆっくり話す余裕あんま無いよな…パパ達がんばれ!」
娘を持つパパ同士が子連れランチへ出かけたことをSNSで明かしたのはめんみ6m産むまで悪阻でしたさん(@7w04056126 以下めんみさん)。夫婦で育休を取り、小学生の男の子と6ヶ月の女の子を育てています。
パパ友ランチの前夜から、自らお出かけ準備を行い、「これ大事」とベビーせんべいをバッグに入れて、いざ近所の創作料理店でのランチへ赴いためんみ夫(読み方:めんみお)さん。
食事を楽しみつつ、育児仲間と語り合い、お互いの子どもたちがグズり始めたところで解散したそうです。2時間ばかりのランチを終え、満足げな表情で帰宅したことを伝えるめんみさんの投稿には、以下の声が。
「なにそれ、最高すぎる」
「パパ友ランチの風景、隣で見たい」
「こういうパパさんが普通な世の中になって欲しいな」
「パパ友 新しいな」
「自分もパパ友ランチ開きたい」
ママ友ランチはよく聞くものの、パパ友ランチは初めて聞きます。どんな状況だったのか?やってみての感想は?などをめんみさんとめんみ夫さんに聞きました。
子連れランチは大変!だけど、パパ同士の育児話は楽しい
――パパ友ランチのお相手は?
めんみ夫「もともと仲良しの先輩で、1歳を過ぎた娘さんのお父さんです。娘が生まれたら会わせたいね~と、前から話していたので、念願のランチとなりました」
――どんな話をしたのですか?
めんみ夫「育休のことや休日どこに遊びに行ってるかなどです。仕事の話もしましたが、ほぼ、子どもについての話題でしたね。こんなこと話すなんて、年を取ったな~と思いました」
――パパ友ランチのために、娘さんとお出かけして気付いたことはあります?
めんみ夫「外出すると、いつも思うのですが、パパ&子どものペアよりも、圧倒的にママ&子どもが多いんです。周囲の人にも、育休1年取るのってすごいね、と言われますし…。育休を長期で取る男性はまだまだ少ないんだなぁと実感しています。
でも、パパ&子どもでのお出かけは不安に思わなくても大丈夫ですよ!予想に反して、おむつ交換台がついている男性トイレはたくさんあります。ミルクやおせんべいを携帯すれば、特段不便なく外出できますね」
――めんみさんは、パパ友ランチをすると聞いた時、いかがでした?
めんみ「今まで夫が男友達と互いのベビーを連れて会うなんてことはなかったので、とても驚きました。私自身は、ベビーを連れてママ友ランチをすることがよくありますが、やっぱりお互いにベビーを連れていると、ごはんにも話にもあまり集中できなかったり。そういうことを夫自身が体感してきてくれたのが良かったです。パパ友ランチを経験して、“確かに大変だったわ~!”と共感してくれるので」
――ツイートには、同じような境遇で孤独だ、というパパの声もありました。
めんみ「このツイートをきっかけにフォロワーさんから“うちの夫とパパ会しませんか?”とお誘い頂き、今度「Twitterパパオフ会」をすることになりました。夫にはどんどんいろんなパパと交流して『育児をする男性の仲間』を増やしていって欲しいと思います」
めんみ夫「娘が保育園に入ったら、仲間が増えると思うので、また情報交換兼ねてお茶したいなと思っています」
一躍脚光を浴びた『パパ友ランチ』ですが、めんみ夫さんには戸惑いも。「実は、『パパ友』っていう言葉、あまり好きではありません。パパというだけで勝手に繋がらなきゃいけない、友達にならなきゃいけない、という脅迫感があるからです。普通に仲良くなった人と、子連れでランチとかできればいいのかなって思っています」
今回のツイートの反響に対して「パパ友ランチってまだまだ珍しいんだなと思いました」とめんみさん。「これからの日本で当たり前に見られる光景になって欲しいです。そうしたら、もっと子育てに優しい国になるんじゃないかな」と期待を込めて話してくれました。
■めんみ6m産むまで悪阻でしたさん @7w04056126