妻の出産入院のため、1週間ワンオペ育児を体験した夫の感想がSNSで話題となっています。
「1週間ワンオペ育児をしてた旦那にどうだった?と聞いた時の返答↓
『できなくはない。けど自分の時間が一切ない。平日仕事休んで外出る以外リフレッシュの方法がない。ワンオペママが育児ノイローゼになるのもわかる気がする。』
そう、できなくはないんだよ。でも…なんだよね。広まれこの事実!」
とツイートしたのは、なすまる@年子双子1y0m +0y0mさん(@vo_no_1013)。
実体験してみないと、家族であってもなかなか人の辛さというのは分からないものですが、投稿者のご主人はたった1週間体験しただけで”リフレッシュの方法がない”ことに気がついたようです。
投稿者に話を聞いた
ーーなぜご主人に1週間ワンオペ育児してもらうことになったのですか。
「私が出産で1週間入院となったためです」
ーーご主人は仕事をしながら育児をされたのでしょうか。
「はい、そうです。その週だけ全て在宅勤務にして、日中は仕事。夕方一旦抜けて保育園のお迎え、お風呂、寝かしつけをして夜また仕事をしています。今も在宅の日はこんな感じです」
ーーリフレッシュする時間がないというのが一番辛いようでしたが、なすまるさんもそう思われますか。
「夫婦ともにもともと運動をする習慣があったので、外に出て思い切り身体を動かす時間があればいいなぁと思います」
ーー0歳双子を出産されたので、今後より一層大変になるのでは。
「0歳双子はまだ産まれたばかりで明後日退院予定なのですが、これから始まる育児はかなりの覚悟をしています」
ーーお子さんの命を預かっているという意味で、普通の家事と違ってプレッシャーを感じますか。
「感じます。寝ていてもホントに大丈夫かなと心配になって起きることが多々あるし、特に1人目の時は、経験がない分なにか異変が起きる度に不安になりました」
ーー政府が男性の育休取得を推進していますが、ご主人がまとまった育休を取れるといいと思われますか。
「旦那の会社は育休の文化はないようで、双子が産まれると上司に言っても、『ああそう』で終わったそうです。仕事自体も旦那がいないと回らないこともあるようなので、育休ではなく時短勤務とか週に1、2日くらい休ませてもらえる方がありがたいと言っています」
ーー公的な援助に関してはいかがでしょう。
「公的な援助に関してはベビーシッターやドゥーラ補助が出たらいいなと思います。前に住んでいた自治体はベビーシッター補助がありました」
ーーワンオペ育児は大変ですが…お子さんはかわいいですよね。
「かわいいです。だから多くのママも大変でも頑張れるのだと思います。ただそれが依存にならにように、仕事や趣味という道が自分には必要だと思います」
ーーご自身の仕事のキャリアについてもご意見があればお聞かせください。
「仕事については、私は若くはないので、早く復帰できるように計画的に年子にしました」
リプ欄には、
「できなくはない、よりは やるしかない、がしっくりきます」
「当時全く理解してませんでした。今さら少しづつ努力してますが、あの時はかえって来ない。そりゃあ不仲にもなります」
「(育児を)やらなくなったら育児放棄、ネグレクト(!?)っていつも頭の中に浮かびます…」
「子供1才の時に完全ワンオペ11ヶ月やりましたけど、なにもできなくなりますね。保育園決まってどうにか助かりましたけどね、ひとり親です」
などの声が多数寄せられ、「いいね」は3.6万件にもなりました。