運転中に猫が飛び込んできた!→急停車で無事を確認→猫、車に乗り「さ、行こう!」 タチの悪い当たり屋との運命の出会いに「ジブリ作品みたい」

はやかわ かな はやかわ かな

猫がどんどん増えるんです、謎ですね…

ーーそれはもう、保護せずにはいられないですね。

「車にも馴れているというか、怖くないようだったので、もし運転中に足元やブレーキの後ろに入ると危ないので、たまたま積んであった段ボールに入れて蓋を閉じました。出せ出せと騒いでいましたが、同時に喉もゴロゴロ鳴ってたので大丈夫だなと思いました。家に着き、朝方で病院にも行けないため、ひとまず隔離用のケージを用意しようと、猫を入れた段ボールを車内に置いて家に入ったのですが、車に戻ると段ボールから勝手に出たらしく、助手席に移動してハザードランプをつけて遊んでいました。ドアを開けると、『待ってた!』って感じで寄ってきておすわりをしたので、ほんとになんなんだこいつ…って思いました」

ーーもはやErmineさんを狙った計画犯としか…(笑)。名前を呼ぶと返事をしたり、病院でも「抱っこしてるとき顎とか耳とかかじるのやめて…」とツイートされていたほど甘えん坊なのだそうですね。

「ケージの横を通るだけで、鳴きながら立ち上がって手を伸ばしてきますし、ケージを開けるとすぐに甘えに来ます。もし飼い主さんがいるのであれば、こんなに甘えん坊な子ですし、きっとお互いに会いたいだろうと思うので、なんとか気づいて迎えに来てあげてほしいです」

ーー現在ももとの飼い主さん探しを継続されつつ、拾得物保管の期限後は、「責任を持ってうちの子にします」とツイートされていたのが印象的でした。お家には同じような縁でお迎えされた保護猫たちがたくさんいるそうですね。

「二桁いますね、可愛いですよ。どんどん増えるんです、謎ですね…(笑)。手を出すからには最期までとは思っているので、いざとなったらうちで暮らせば良いかと考えていました。命なので簡単に決めることではないんですけど、期限が来たせいで飼い主さんと再会出来る機会が最期になった…なんてことになったら絶対後悔しますし。

うちの猫たちとは大概奇妙な出会い方をしているので、おそまつとの出会いも、びっくりしたものの、また来たかーって感じでした(笑)。うちの子たちは保護猫というか、もうみんなうちに来るために生まれた子だと思っているので、思う存分イタズラして甘えて、懐かなくても良いから自由に過ごしてくれたらなと思ってます。でも、読む前の雑誌を背表紙と紙吹雪に加工するのはちょっと遠慮してもらいたい…。あと、(猫に)選んでもらえるのは嬉しいんですが、出会う機会が多過ぎて、今後のお迎えを躊躇しそうで心配です。しないと思いますけど…(笑)

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